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2019年12月31日 13:07

ホチキスの針を取らずにリサイクルできるのね!

カテゴリ:つれづれ

年末は、溜まりにたまった書類の整頓。

ファイリングするのって結構好き。
今年は森のようちえん関係のものにプラスして、小学校PTA役員分もあるから大量に。

PTA関連資料は3年廃棄と決められているけれど、
面倒だから?そのまま保管されているファイルもあって、
平成17年分の資料まで発見!

遊びに来てくれてる友達と、おしゃべりしながらホチキスを取って
内容をチェックして、要不要の分類をして、
リサイクルに出す古紙をダンボール箱に詰めて、
さて寝る前に、、とネットを開いたら、、

「リサイクルするときに、ホチキスは外さなくてもいい」
という記事。

えー!
そうだったのね!

調べてみた。
https://www.max-ltd.co.jp/company/eco8.html

やっぱりそうだ。
そういえば数年前に、そんなような話を聞いたことがあるような気がしてきた。

「ホチキスより、むしろ背面のノリのほうが、機械を傷める」
「ホチキス外してもらえるといいけれど、外すのが面倒だから出さないよりは、出してもらったほうがいい」

なるほどなるほど。

外さなくていいと知っても、なんとなく外してから出したいけど、
残っていてもいいと知って、気もちがラクになったわ。


。。。
先週、長く資源回収事業を続けていらっしゃる元区長さんたちと一緒に、
次年度の古紙回収事業のために打ち合わせにリサイクル業者を訪問してきました。

「古紙の買取価格が暴落していて、2.3年前と比較すると半額以下。
これまでは、地域貢献と環境学習の意味合いで、価格据え置きで続けているけれど、
現状のままではとても続けられなくなってしまったから、
近隣の小中学校と連携して回収日を合わせるなど、協力してほしい」

とのお話でした。

アルミ缶だけは数十円の買取金額がつくけれど、
それ以外は1円、2円の世界で、ペットボトルやシュレッターは金額もつかない。むしろお金を払ってダンボールを引き取ってもらう場合もあると。

お話ししてくださった所長さんは、とても素敵な方で親身になってくださいました。

夏休みのラジオ体操も、資源回収も、なんとなくどこの地域でもやっているようなイメージだけれど、
裏には、いろんな方のご苦労があって、今の形があります。

どんなことでも、自分から楽しくやれば面白い。
業務として与えられると、気持ちがざわつく。

一部の人たちだけで苦労して運営しなくてもいい形が、
きっとあると考えてます。何事も。



さて!
年が明けたら てんとうむしの雪遊び家族キャンプ!


今年はかなりの暖冬だから、寒さのイメージを忘れているけど、去年の冬の写真 ↑ を見ながら荷造り。



  
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2019年12月29日 22:20

いろんな人が集まれば 選択肢がうまれる

カテゴリ:つれづれ

てんとうむしを巣立ったあとも活用できるような生きた知識と、
地域コミュニティとつながるツールを身につけられるように。

子どもたちの心、母たちの心に
ここでの経験が自信となって蓄積されるように

常に考えている。


わからない時に調べる方法を身につけて、
誰かに頼る経験をたくさんして、

知っている人に教えてもらう術を知っていれば、
どんな状況でも、未来を明るく考えられる。


少数派の私たちに大事なことは、
多様性を大事にすること。

いろんな人が集まれば
こどもにもおとなにも選択肢が生まれる

「こういう時はこの人が得意だから相談したい」
「今は、この人と一緒にいたい」

人が、自分一人だけでできることって
ほんの少し









  
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2019年12月22日 10:55

「コミュニティの中、コミュニティの外」

カテゴリ:つれづれ

親子で外遊びをするようになってから10年。

遊びの内容は、ほとんど変わらないのに、
集まるメンバーが変わる度に、全く違う雰囲気のコミュニティが出来上がることが、とっても興味深い。

コミュニティは同じ価値観の人が集まりやすいから、中にいるととても居心地がいい。
けれど、コミュニティの外との隔たりが大きくなりやすい。

人には個性があるから、コミュニティそのものに関心がない人もいれば、
関心があっても、すでに参加しているメンバーの絆が強く感じて躊躇してしまう人もいる。

活動には興味あるけれど、コミュニティを作るほどの熱い想いはない人もいる。

コミュニティが、無意識のうちに、境界線を生み出してしてしまう危険もある。


初めて関わった自然子育てコミュニティの入会説明会にて

「活動中は、別のコミュニティの外の話を持ち出さないように配慮しています。
焦燥感を抱いたり、疎外感を感じたりしないように。みんなの気持ちが、今この時間に向くように」

というお話があり、背筋がピンとするような気持ちになったことを、今もよく覚えている。

てんとうむし親子組さんの間でも、時々満3歳入園の話や、習い事など、別のコミュニティの話が出るけれど、
顔を合わせての子育て情報共有の場も、大切なことと考えて、特に声掛けはせず、見守っている。

ここ数年、時代と共に、母の年齢も 母本人が育ってきた環境も変化し、
携帯電話やスマホとともに育ってきた平成ママ メンバーも増えたことで、
コミュニティの連絡ツールは、Mailから、lineへ 一気に移行してきた。

だけど、
時代はどんどん時代が変化していっても、変わらないのは、
【何歳で出産しても、母年齢は一緒】 ということ。

平成生まれの20代ママも、社会経験を積んでいる40代のお母さんも、
子育ては、未知の世界。

毎日毎日悩みながら子育てしている。
若くても、年齢を重ねていても、この大変さは変わらない。


コミュニティの内と外をいったりきたりしながら、
みんな同じように悩みながら、過ごしていく。































  
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2019年12月19日 17:47

『子どもをまんなか』を 学校でも。

カテゴリ:つれづれ

森のようちえん てんとうむしは、『子どもをまんなか』にして、活動しています。

母たちの関係性が穏やかなのは

・そのままでいいよ。人と比べなくていいよ。
・一人一人が成長していくペースに寄り添って 
・大人たちも、一人で抱えないで みんなで見守ろうね

という活動目的に賛同してくれた仲間たちが集まってくれているからできること。

なのかな?

きっと、森のようちえん、じゃなくても、どこでも誰でも
人を想う気持ちがあればできるはず。

ここで育った仲間たちが、それぞれの地域に飛び立って、
新しい場所に土台を作って、想いを広げていけば、

きっと尊い命を奪ってしまうような悲しい事件が
こんなに次々と起こらないはず。

そんな願いもあって、立候補した小学校のPTA役員母親代表。

まずは『 ~してはならない』という否定文が網羅された役員関係資料のすべてを
肯定文に書き直しました。

そして、全学年の保護者から『学校サポーター』を募り、
役員さんに一極集中している業務を得意分野を把握して分配し、
義務感をなくして楽しめる形への改革を進めています。

その中で、衝撃を受けているのは、
自分で決めること、その結果に責任を取ることに 
慣れていない人って予想以上に多いんだな。。ということ。

「~じゃなくてはダメですか?」
「それは誰がやるんですか?」
という質問が届くと、寂しい気持ちになります。

非営利の活動だから、ダメなことなんてないよね。
誰もやりたくないことなら、やりたくなる形に改善していったらいいよね。

地域のこどもたちを、地域のみんなで見守るってそんなに大変なことなのかなぁ?
誰のために?を考えたときに、「こどもがまんなか」を意識するだけで、
きっと、多忙を極めている教員の方々も、心穏やかにいられるような気がしています。

1年で改革するのは難しいから、来年も役員継続して、
地域と繋がった学校、風通しのいい学校を目指します。

森のようちえんの子どもたち、地域のおじいちゃんおばあちゃんたちも、
赤ちゃん連れた親子も、学校内に入れるようになるといいなぁ。

やらないといけないと思うと、とたんに憂鬱になる。

自分は一人じゃないんだと思えたら、きっとみんなの気持ちがラクになるね。




















  
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2019年12月14日 20:38

熊本あか根レンコン 届いたよ!

カテゴリ:つれづれ


毎年この時期にグループ購入しているのが、
北原 ともさんちのレンコン!

熊本地震の直後に、みんなで寄付を集めて送金しましたが、
そのよく年は収穫できず。

その後、見事に復活して、ずっしりと立派なレンコンが
また届き始めました!

糸をひく、シャキッとした歯応えのレンコンを
フライパン焼いて塩するだけの、レンコンステーキが
最高に美味しいんだよねー。

レンコンの販売サイトできたそうです!
https://tomosanchi.buyshop.jp

年内発送希望の方は12月15日までにご注文してね!








  
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2019年12月02日 12:20

「自分がそれをされたらどう思うの!」

カテゴリ:つれづれ


美しい秋晴れの神社で、きれいな着物や袴に身を包んだ七五三の祈願を終えた子どもたち。
兄弟ケンカでもしたのか、母に叱られている声が聞こえてきて、心がざわざわドキドキ。

そうよね。。
朝から着付けして、ここまで移動して来るだけでも もうぐったりよね。
大人は、『ハレの日』の家族写真を撮りたいけど、こどもたちはヒマだしケンカにもなるよね。。

そう思いながら、通りすがりに「ボク、かっこいいねー!」と声をかけてみると、
もめていた子どもたちは、知らない人に急に褒められてびっくりしたのか落ち着きを取り戻して照れていて、かわいかった。

そして、もう限界というような顔をしているお母さんに、(大変ですよね。頑張ってね。。)と心の中で声をかけながら会釈して通り過ぎました。


。。。。。

『自分がそれをされたらどう思うの?』
って、私もつい言ってしまう時があるけれど、これって、答えにくい質問だなぁといつも思う。

同時に、その言葉を言われて黙っていた自分の子ども時代の記憶が鮮明に蘇ってくる。
言われなくても、わかってる!だけど!!!
って、むくれていた記憶。

母になった私は、じゃあどんな言葉がけがいいのだろうかと、毎日悩みながら
言葉の引き出しを、いっぱい探して探して、四苦八苦してヘトヘトになりながら過ごしている。

小さい頃は全部自分のもの!が普通。
そのうちに、相手の気持ちがわかるようになり、
自分の心をコントロールできるようになってくると
自分のものを譲ったり、貸したりすることが
できてくる。

でもそれができるのって、いつ頃なんだろう。

考えてみると、心からそう思って行動できるようになったのは、大人になってからだったような気がする。

いやいや、
大人なってからでも、できてないときもある。

子ども時代は、思い切りケンカして、取り合いするのもいい経験。って思えたら、母の心は随分ラク。
(自分の心に余裕がないときは、そう思えないけれど)


だって後先考えずに、遠慮なくケンカできるのって、きっと兄弟くらいじゃないのかな?

そして、たくさんイタズラしたり、迷惑をかけたり、叱られたり、失敗したりして、
それを『許してもらった経験が、大人になった時に、他人を許すことにつながる』

と思う。

許してもらったことがないまま大人になると、他人を許せなくなりそうで、本当に怖い。 

ここのところ、そういう事件が多く耳に入ってくるようになってきて、とても心配になります。


そういえば、長男が言葉を話すようになった頃は、
『ま、いいか!』と言ってくれる長男のかわいい言葉と仕草に、よく救われていた。

他人から言ってもらうと、「あ、そうだった!」って素直に心に響いて、ささくれていた気持ちがふわっとほぐれるね。






















  
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2019年11月23日 00:03

「触れる」「触れてもらう」 ~東洋医学の視点から~

カテゴリ:つれづれ

人が人に「触れる」 と字の如く「手当てをする」ことができる。

医療や介護、保育などの職業人じゃなくても、
家庭で、「触れる」ための知識があると、母も子も落ち着ける

触れる場所は難しく考えすぎずに、
ピンときた場所を優しく触れて「手当て」してみる。

わからなければ、背中に
ゆっくりじわっと手をあててあげて、
相手の呼吸に合わせてゆっくり呼吸をする。

母に手を当ててもらうと、子どもたちが安心するのはもちろんのこと、
子どもの背中に手を当てさせてもらうことで、母の気持ちも落ち着くよね。

治療家って、患者さんに手をあててを治療することで実は自分のほうが元気をいただいているんです。

、、、、

東洋医学では、背中のツボを「背部兪穴」と言います。

「兪」 という字は、 船を意味する文字。
身体の中の気や血を流してくれるツボととらえます。

人の背中には 「兪」 のつく内臓のツボが縦に一直線に
肺兪、 心兪、 肝兪、 胆兪、 脾兪、 胃兪、 腎兪、 大腸兪、 小腸兪、 膀胱兪、という感じで並んでいます。

咳で苦しいときは肺兪を、心配ごとがあれば心兪を、 胃が不調のときは胃兪に、元気がないときは腎兪に、触れると、

その部分が滞っている人は、
痛がったり、 逆に気持ちよかったりします。

背骨 (脊柱) には脊髄という場所があり、そこに中枢神経が通っています。 中枢神経は内臓の動きを調整してくれるたいせつな場所。

小さな赤ちゃんから、高齢の方まで
誰でも背中に触れてもらうとホッとするし気持ちがいいもの。

身体が寒い時期だけじゃなくて、
悲しんでいるとき、心配そうな時、

湯たんぽを作って渡してあげてると、
きっと安心するよ。

手が冷たくて、素手で「触れる」ことを躊躇してしまう時期になったら、

我が家では、家族1人にひとつずつ湯たんぽを持ってます。

おすすめはFASHY社のシリコン湯たんぽ。
ぽてぽてする触りごこちで、持ってるだけで癒されるよ。

ファシーの湯たんぽ
http://fashyjapan.com/


気が付けば、もう20年くらい、ファシーの湯たんぽと共に生活しています。
http://sorashido.boo-log.com/e463124.html



















  
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2019年11月21日 00:01

描いてるときその時の温度と匂いと質感と、、

カテゴリ:つれづれ

去年の卒園児Fちゃんが描いてくれた絵は見れば見るほど「そうそう!」「そうだったね!」がいっぱい。

雨に濡れると寒いのよね〜
だいたいこのあたりまで濡れるよね

濡れたら焚き火ほしくてさ〜
火ボーボー燃やしてた時あったね

あれ、なんでこの子火がつかないの?あっ木の下から出てる!雨に濡れちゃった木なんだ!

上着まで脱いでがんばってるのに、、違うよ上着着てたら危ないから脱いだんだよ

いっしっしっしっ、の人はなに考えてるの?火をみつけたから後で教えてあげようと思っていっしっしって言ってるの♪(さあ、みんな火をつけますよって言わないからみつけたもん勝ち笑)

「ようちえんのとき好きなことして遊んでたでしょ?その時のこと思い出して描いたの。」
だって。

好きなことできてたんだね〜
うれしい。

そしてこれを描いてるときその時の温度と匂いと質感と、、全部が彼女の中に蘇っているのかと思うとなんて贅沢な時間を過ごすことができたんだろうと思う。

この輝く日々をそうそう!って共感し合えることは宝物です。


(母 Kちゃん)






  
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2019年11月19日 06:53

仮面も コルセットもつけなくていい

カテゴリ:つれづれ

「しあわせだねー」
「てんとうむしの子たちは、しあわせでいいねー」

って

場所を提供してくださる方や、地域の人、
保育スタッフさんたちが
何度も何度も言ってくれる。

その言葉のシャワー浴びながら育つ
子どもたちと、母たち。

自分が園児母だった当時は、
その言葉の深い意味が

わかっていたようで
わかっていなかった。

過ぎてからわかる。
戻れないから思う。

「今」を思い切り
味わい尽くしてほしい。

ここは仮面をつけなくても
安心していられる場所


子育ては、リハーサルなしの
一発本番。

みんな初めてだから
うまくいかないこともたくさんある
途方に暮れることもある


シワシワになったら
泣いたらいい
よごれたら洗えばいい

身体にも 心にも
コルセットを着けない生活は 
とっても居心地がいいことを

実感できるのは
ずいぶんあとになってから

















  
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2019年10月29日 16:09

「手前みそのうた」〜味噌ができたよ〜

カテゴリ:つれづれ


今年の味噌ができたよ!
みそまる、作ろうかな。


 
数年前にお母さん業界新聞で知った「みそまる」。
もともとは、九州からブームになったみたいだね。
https://anaba-na.com/calendar/2888.html


味噌を混ぜながら、我が家の子どもたちも大好きな
「手前みそのうた」を、ついつい口ずさんじゃう♪
https://kokocara.pal-system.co.jp/2017/12/25/making-miso-song-gomi-syoyu/

なんとも ゆるくて
かわいいうたなんだけど、
味噌作りの工程を確認できちゃうのよ。

「手前みそのうた」
https://m.youtube.com/watch?v=wG-yslfgw6I

一度聞くと、
♪みそ、みそみそ 手前みそ
のメロディが頭から離れない。


こちらは去年の味噌記録。
http://sorashido.boo-log.com/e434246.html






  
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