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2018年08月04日 00:03

命をいただく 〜子鹿を解体する〜



〜てんとうむし夏キャンプ2018〜

さあ、運動会をやろうかというその時に、地元の男性Hさんが、ひょっこり顔を出した。

どうやら子鹿を仕留めてきたらしい。

Hさんは、有害鳥獣駆除をお仕事にされている方。
若干32才。

役場から、年間何頭駆除するようにというお達しがあり、
それに基づいて狩りをされるのだそう。



早速毛皮を剥ぎ、慣れた手つきで解体していく。
その様子を神妙な面持ちで眺める 子どもたち。

解体されていく小鹿を眺めながら、
森の影から我が子を見ていたであろう母鹿のことが、脳裏に浮かんだが、
この場面で、その言葉を発することはできなかった。


一般的に、生食は、寄生虫のリスクがあると言われるが、
新鮮な子鹿は、生食できると聞き、初めての食感に舌鼓を打つ大人たち。


翌日にKちゃんが作ってくれたのは、『鹿肉パイ』
シカ肉は脂肪が少なく、思ったより獣の臭みもなく、
柔らかな食感。子どもたちにも大人気でした。

。。。。。

肉と言えば、パックに入っている姿しか知らない私たち。
Hさんたちは、自然環境と田畑を守るために、こうして狩りをしてくださる。

子どもたちが聞いた。
『ねぇ、狩りをするって楽しい?』

「、、、もし、、、楽しいって思う人がいたら、その人は狂ってると思うな。。」

Hさんの静かな返答に、子どもたちは口をつぐんだ。


人生は短いから、すべてのことを自分で体験するわけにはいかない。

だから、それを生業にしている人と、たくさん出会っていきたい。


そして、本物から何かを感じ取っていく。



【人はいつも、誰かの命をいただいて、生きている】










  
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2018年08月03日 00:03

ミッションクリア! 対岸の湧き水でラーメンを作る

~てんとうむし夏キャンプ2018~

夏でも、川の中で遊んでいると冷えてくる。

「温かいラーメン食べたくなった。。」
朝から延々と遊んでいるから、唇が紫色になっている子どもたち。


麺とコンロはあるけど、水がないんだよね。。

うーむ。
考えてながら周囲を見渡すと、川に流れ込んでいる湧き水が視界に入った。

『対岸の湧き水を汲んできたら食べられるかも』


すると一番に動きを見せたのがIくん10才。

『よし!オレが行くわ!』

と言うなり空のペットボトルを持ち、すいすい泳ぎだした。
そして対岸の湧き水を2リットル汲んで、黙々と(おそらく落とさないよう必死に)泳いで戻ってくると、


お鍋に湧き水を注いで湯を沸かし、
ラーメンを作って、フーフー湯気を立てて
すすりながら
『これ、達成感あるなぁ。。』

それを見たSくんが『ぼくも行きたい!』

すると、ラーメンをすすっていたIくん、
すかさず助言。

『行くなら浮き輪を持っていったほうがいいぞ。二リットル水を持って泳ぐのは結構しんどいから』


『たしかに!じゃ、ライフジャケット持っていこう!』

と、浮き輪&ライフジャケットを持って泳ぎだし、水を汲んだペットボトルに、黄色いライフジャケットを巻いて浮かべ、それを押しながら戻ってきた。


ほぉー!
かしこいなぁ。。

実は慎重派のSくん、あまり泳ぎが得意ではなく、普段は決してこういう冒険をしない。

そのSくんが初めて1人で川を渡り、水を汲んできたことに大人たちは驚いた。

自らやってみたい気持ちと、先陣切って挑んで友達が成功した。という事実が、彼の不安をついに打ち消してくれた瞬間だった。

仲間っていいなぁ。。



すると今度はそれを見ていた小2の女の子が、
「私も行きたい!」

と、自分のライフジャケットを持って泳ぎだした。

さらに私もやりたい!

と、年長女子が続く。

ラーメンミッションがどんどん盛り上がり、今まで決して川に入ろうとしなかった子まで、挑戦している。




人のエネルギー源は、

面白そう!という直感。

やってみたい!という気持ち。


こどもたちは、面白いことをする人の動きを、
本当によく観察している。


  
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2018年08月02日 00:01

真夜中のパン屋さん 2018


出たー!

夏キャンプ名物、Kちゃんの真夜中パン屋さん。



パンはもちろん、カルツォーネ、パイ、Hちゃんお誕生日会のケーキまで、夏キャンプ中、毎日毎晩、夜中まで、休むことなく、続々と焼きあがる。

毎晩のように丑三つ時まで続く「夜会」の時にいい匂いが漂ってつまみ食い。
そして翌朝もパンの匂いで起きる。

はぁ、、なんて幸せなのだ。


  
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2018年08月01日 00:03

ドラム缶風呂は、温かい?冷たい?

~てんとうむし夏キャンプ2018~

今年も、庭先に
ドラム缶が到着した。

さて、お風呂の準備。

まずは洗う!
デッキブラシでゴシゴシ!


オトナは、ドラム缶風呂洗いのお手伝いとなると気合いがいるけれど、
こどもたちは、やりたくてしょうがないから、どんどん磨いてくれる。

そのうち、デッキブラシ遊びへと発展!


洗いあがったら、火をおこす。
、、かと思ったら、ジャラジャラ〜。


氷を投げ込んでいる!

「あー、食料を冷やすのに必要な氷が、、」
と頭をよぎったが、キラキラな目を見たら、
まぁいっか!
と思えちゃう。


帰宅して取りかかった 詩を書く宿題も、ドラム缶洗い。



今回の夏キャンプで、記憶に残ったシーンだったのね。  
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2018年07月31日 00:03

トムソーヤさながらの大冒険



〜てんとうむし夏キャンプ2018〜


秘境へ川遊びに行くと、

先日の豪雨で、丸太がたくさん流れ着いていた。

こどもたちは、
クルクル転がらない形の木を選んでまたがり、沖を目指す。

トムソーヤさながらの大冒険が、毎日毎日、夕暮れまで続く。





時が経つのも忘れて
オトナたちも夢中になって遊ぶうちに、

朝が来て、また新しい朝が来て、
もう7月が終わった。

さぁ、暑い愛知へ戻ろう。

  
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2018年07月30日 00:03

自然が、大人をつなげてくれる。



自然の中にいると、想定外なことが次々と起こって、
それをきっかけに、お母さんたちの気持ちが繋がっていく。

情報過多の現代は、
調べただけで、わかったような気になってしまう。

頭でっかちな大人が増えていて、
結果的に、こどもたちの遊び場を奪ってしまっていないか、、


森のようちえんは、子どもを核にして、
大人たちが成長する場所。

肌で感じた経験や、実体験の記憶の積み重ねが、
自分の自信になっていく。
  
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2018年07月26日 00:06

お父さんも一緒に 性教育講座



6月末の日曜日   てんとうむし家族会

助産師 西田久代さんをお招きして、
性教育講座を開催しました。

性教育講座は、子どもの年齢によって、興味のポイントが違うので、
何度聞いても新しい発見があります。

〜参加者の感想メモ〜

最近は特に子どもを狙った犯罪が多くて、子どもを守るには具体的にどうすればいいのか漠然と不安を抱えていましたが、お話しができて少し心が軽くなったような気がします。

プライベートゾーンを触りたいときは聞くという話が子供達には残っていたようで、「ママ今触ってもいい?」と聞いてくれるようになりました。

嫌なときは嫌と断るということ、性について家族で話をすることは恥ずかしくないんだということを伝えていくことで、子どもたちもなにかあったときにも話しやすい雰囲気を家庭で作っていきたいなと思いました。

念願だったので、子どもと一緒にお話が聞けて本当に嬉しかったです。またもう少し子どもたちが大きくなってからもこういう機会があったらいいなと思いました。ありがとうございました。


いただいた資料を読んでいて、「自尊心を育む性の教育」という文章にはっとしました。

性のことを家族間で隠したりはぐらかしていたら
子供が自分の心身の性的なことを受け入れられなくなるのかな、と。

性についてオープンに、心をこめて話し合える家族関係を作れたらなあ、と思いました。

また下の子が大きくなったら講座を受けたいです!


息子5才がトイレにうんちに行く時、廊下で脱がそうとしたら「見られたらダメなんだよ!大事なんだから」と言われました。

普段無頓着な母も性犯罪に合わせない為に出来る事はしようと思いました。トイレでも自分のものをジーと見てたり「カラダを尊重する」のきっかけになったと思います。


高学年の子たちは、部屋の隅に置かれた本をチラ読みしながら聞いてくれていました。



こちらは、

『ふと疑問が湧いても、お年頃になると家族に質問しないから、
自分で本を取り出して読めるように置いておくといいですよ』

とオススメしてくださった本です。


今後も、定期的に受講していきます。
  
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2018年05月05日 00:03

お外でわいわい夕ごはん




思い立って お外ごはん。


近くの畑から 

スナップエンドウと いちごを積んできて、

月を見ながら、春の季節を楽しむ。



大人も、こどもたちも、

1人で食べるより、断然楽しい!

  
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2018年04月13日 21:41

森の中で 運動会 PV映像(動画)


前回、前々回のブログで、
世界の森のようちえん映像を
ご紹介してきました。

そして、
こちらは、てんとうむし家族会の映像です。

昨年夏 岐阜県飛騨地方の お泊まり先で開催した「森のようちえん てんとうむし家族運動会」 

https://youtu.be/NIFs9rnicfo

元スタッフNちゃんのお父さん プロデューサーのSさんが、本編映像と別に、30秒のPVを作ってくださいました。

あらためて今、見直すと、いろんな想いが重なって、ジーンと。。


お泊まり会は、家族兄弟みんなで、寝食共にすることで、互いを知りあうことができる大事な時間。


私たちのような活動は、家族の理解を得ること、家族同士、特にお父さん仲間同士の絆を深めることが
とても大切なことと考えて、てんとうむしの通常の活動とは別に、年に数回、こうした家族会をしています。

昨年の運動会ブログ 
http://sorashido.boo-log.com/c19143.html

ちょうど今、Sさんに、昨年一年間 撮りためた てんとうむし活動映像DVDを仕上げていただいています。

完成したら、みんなで集まって上映会をするのがとっても楽しみです。

Sさんお忙しい中、本当に本当にありがとうございます。  
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2018年04月07日 00:02

お泊り家族会のメインは夜会!



卒園式から 数週間。

先日、卒園児も新入園児も一緒に、古民家を貸切って、お泊まり家族会をしてきました。

当番も、スケジュールも立てないのが てんとうむし流。

掃除も調理も布団敷きも、、手の空いてる人、気が付いた人がやって、

ちょっと天文観測をして、あとはいつもどおりに、のんびり遊ぶ。

あー、気楽でいいわ。
・・・・・・・・・・
母たちみんなが楽しみにしてるのは、、、なんといっても夜会。

こちらがメインといっても過言ではない(笑)


子どもたちが寝静まった後、母たちがそっと起きてきて全員集合。

おやつとお酒を片手に、薄暗い中、密会のような雰囲気の中での会話は、昼間よりも濃密で、深い話になる。


子どもたちと一緒だとなかなかゆっくり話せないから、

こういう時間がとても大事。


新しい仲間たちとも、お互いを知るうちに、徐々に遠慮や垣根がとれていくのが嬉しい。

「なーんだ、みんな同じ道を通ってきたんだね。完璧な母なんていない。みんな同じことに悩んできたんだね。。」

少し先を歩んでいるママたちの昔を聞いて、ホッとする時間。

気負いがなくなっていくと 素の自分が出せるようになり、

子育てが どんどんラクになっていく。

。。。。。。。。。。

年長児TくんママSちゃんが、自身のブログに心の内を綴ってくれました。

https://ameblo.jp/cyokuko0113/entry-12365838105.html

とっても嬉しかったので、許可を得て貼り付けます♪

私も長男3歳の頃、全く同じ気持ちだった。。。

こどもの意見を認めたい気持ちと、思うように動けなくて焦る気持ちとの狭間で、
イライラしたり落ち込んだり。

きっと、新入園児さんも、親子組のお母さんも、同じ気持ちだと思うから、
Sちゃんのブログを読んで 肩の力を抜いてほしいなぁ。

すごいなあって思っているお母さんも、実は同じように悩んだり泣いたり
イライラしたりしている。

みんな一緒。

お互いに支え合って、子育てしていきたいね。




  
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