お問合せはtentoumushi344@gmail.comまで

2015年07月04日 20:11

自主上映映画「こどもこそミライ」

カテゴリ:活動日記


知多市そのぴぐらしさん主催の自主上映会「こどもこそミライ」を見てきました。
とても素敵な会でした。ワークショップも面白かったです!

私たちが落ち着いて見られるように、子供たちを早朝から預かってくれたようちえん仲間のために、
心に残っている言葉をシェアします。

★子供を主役にする。 大人の想いは、あとまわし。
ミーティングをして、大人はひたすら聞き役に徹すると、子供たちは大人顔負けなことを言い始めて、意外な展開になって,本当に面白い!

★とにかく、子供を信じる。 
「大人は頼りにならない存在だから、自分の身は自分で守らなくちゃいけないと、子供が思えるように行動しています。そうすると、子供たちの能力がどんどん、高まっていく。

子供たちには、『穴を掘らないような子』ではなく、『穴を掘ってあっても落ちない子』になってほしい。森のようちえんピッコロには、穴に落ちて捻挫したり怪我する子はひとりもいません」

★設定保育では引き出せない、その子らしさを引き出す。
「子供たちは、登山など、みんなで団結しないと乗り越えられないような場面を一度経験すると、仲間意識が芽生え、自分の役割をみつけ、自信を深めます。

『端っこに寄ってー!』『ここ滑るぞー!』と、仲間を励ますことで、実は、自分自身を励ましているのです。
子供が、ここは自分の出番だと思えるように、大人は、場作りをします」

★子供の危険回避能力
「野 外って、実は室内より危険は少ないです。通常の園に勤めていたときは、ドアで手をはさまないように、遊具から落ちたりしないように、ずっと子供たちを注意していま した。
野外では木から落ちても下が腐葉土でふわふわだったりして、かえって安全。
でも、怪我をしたら大きくなる。
だからこそ、日頃から小さな怪我をして、 危険回避能力を高めておく必要があるんです」
  
  • LINEで送る


Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)