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2015年10月12日 08:06

ぎふ木育大交流会 -森の子育ち・親育ちフェスティバル ふりかえり会



2015年9月27日&28日に、岐阜県が主催してくださり『ぎふ木育大交流会 -森の子育ち・親育ちフェスティバル』が開催されました。

このフォーラムは、プレパ、森のようちえんを牽引してくださっている方々が、一斉に岐阜県に集結した豪華なフォーラム。
2日間で,700名以上もの参加者があったそうです!

最近は、行政の方も、もりのようちえんやプレパに目を向けてくださり、全国的に、認定制度や、助成制度が進んだりと、勢いを増している森のようちえん。

ぜひ、この勢いを愛知にも呼び込みたい!!

昨日、木育大交流会の報告を、愛知県 環境部 環境活動推進課の職員内藤さんにお渡しすることができました。

今後も、少しずつ、進んでいきたいです。

フォーラム開催中、外では、プレパも大人気。

。。。。。。。。。。。
さて、フォーラム終了後、みんなでふりかえり会をしました。

そこで出てきたみんなの言葉を、アップします。
どれもこれもステキで、何かのキャッチコピーになりそう!

横浜『りんごの木』柴田愛子さん講演会

●『大人は理由、訳が欲しい!』
子どもは、理由がなく理屈がなく、好きだから、やりたいからする!

●『子どもの、好き!おもしろそう!やってみたい!…という感情は、主体的に心が動いているということ』
とかく、大人にとっては、訳のわからない、理解しがたいことが多いもの。

●『子どもの心に寄り添う』
子どもは、言葉で表現するのは苦手!
子どもの表情を見て、読み取って、こう思っているんだろうなぁ〜と考えてみると、子どもの内面が見えてくる。
怒っている時、泣いている時、「怒ってるんだね…」「悲しいんだね〜」と、ただ共感して声をかけてあげるだけで良い!
子どもは、自分の気持ちをわかってくれたんだ〜と安心する。
つい、どうしたの?何があったの?…と、あれこれ聞きたくなってしまうのが大人。

●「子どもは動物に近いから、本能的に自分の力量を知っている。だから、自分の命が危機にさらされるようなことはしない」

●「『魅力的な大人』が、子どもの発達に欠かせない。『格好いい。ああなりたい』と思わせるような大人の存在が発達の糧になる」

●『子供は何も教えなくても人間になってくる』

●『生まれてきて良かったという人生を送って欲しい』
私が森に行きたいのは根っこにこの願いがあったのからだなぁと思い出しました
(いつもすぐ忘れる)

●『幼稚園にちょっと通ったからと言って大きくその子が変わるということはない』
それ以上に家庭で過ごしているのだからおたくの子がおたくの子以外になることはない

●『正しい幼児教育=大人が求める子供→それは間違いではないか』


●多治見、もりのわらべ 浅井ともちゃんが自分がどう育ってきたかが反映してくるから、森のようちえんに関わると自分を見つめだして辛くなっていく。でもそんな自分でいいんだよと周りが包んでくれ、みんなが支えてくれるっていうことに気づける場なんどと言っていて、自分が森のようちえんを選んだ理由はまさにこれだという気づきを得た。

●てくてく えみさんが『育つ』というのは幼い頃(過去の自分)のベースを癒すことで、今の自分を安定させ、次の自分に進めるというとらえかたもあるよねという話も印象的だった。

スタッフの皆さん、貴重な機会と、たくさんの学びをありがとうございました!


  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)