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2017年01月31日 08:46

だんごや~だんごや!

カテゴリ:活動日記カテゴリ:森のようちえん 



森のようちえん てんとうむしは、常に風通しよく、いろんな人に接する機会を作っています。
この日も、お客さんが来てくれていたので、年中年長さんを集めて相談しました。

『ねえみんな、相談があるー。今日、お客さんが遊びに来てくれてるから、一緒におだんごを食べようか。
誰か、おだんごやさんへ、おつかいに行って来てくれない? 団子を焼く火も、おこしてほしいなぁ』

『私おかいもの行くー!』
『私も!』

みんなおつかい大好き。
「Mちゃん、よろしくね! お団子を10個と、10個、二つずつ包んでもらってね。全部で20個だよ」

おつかいに立候補した女子三人。
どうやって覚えていこうか相談する様子が、まるで落語のようで、つい吹き出しそうになるのを、
こらえて見守る。

A『書いていかないと忘れちゃうよ!』
H『私覚えておけるー』

結局、年長Mちゃんがお客さんから紙とペンを借りて、『20 だんご』 と書いた紙をにぎりしめて、お財布を持って出発!

こうやって、ちょっとずつ生きる力をつけていく子供たち。

その間、火おこしチームは、炉をくんで準備スタート。
どうやったら火が安定するかを考えながら、使命感にあふれ生き生きとした顔。



しばらくして
おつかい組が、ただいまー!っと元気に帰ってきた。
火の準備もバッチリ。

園児達は、『焼こう焼こう!』
口々に言いながら、自分のおだんごを炙り焼きして、自分流に育てている。

お客さんと一緒に、あれこれ話しながら団子を焼く。
なんて、のどかな風景なんだろう。

こんな毎日が、ずっと続いて欲しいなぁ。とつい願ってしまう。

人は、こうやっていろんな人と接して、喜んでもらったり、人の役に立ったり、
成功経験を積み重ねながら、自分のことが好きになっていく。  
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2017年01月30日 18:51

あーよく読んだ。

カテゴリ:つれづれ


1人目の子育てのときは,生後すぐから、毎日延々と読みつづけていた絵本。

2人目には、ついつい制限をかけちゃう。

一冊だけね。
とか、

眠たいからまた明日ね。
とか。

たまには、読んで、って持ってくる絵本を全部読んでみよう、、
と思ったら、
終わらない。

ついでに本箱の整頓もできちゃうしー!
と前向きにとらえて読み進める。

20冊、25冊。
、、さすがに、口がつかれてきた。

しかも、次々と新しい本を読む長男と違って、
次男は同じ本ばかり何度も何度も読んでほしいタイプ。

ねこざかな、、
くろくまくん、、
ほげちゃん、、

はい。
今日も私の負けデス。

  
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2017年01月28日 09:14

汚れは帰る前に落としちゃう

自主保育OB仲間が運営している
「みよしプレーパーク」の記事より


http://miyoshippark.boo-log.com/e394794.html

そうそう!
って共感する項目がたくさん。

外遊びする時は、服も靴も、着替えを持っていくのがいい。

汚れは自宅に持ち帰らないのが気楽だよ!


我が家はいつも、
帰宅したら、お風呂へ直行〜!!


ただ面白がるのも大賛成。
失敗も、笑い飛ばしちゃう。

失敗するのがこわかったら、この先、何も挑戦できなくなっちゃうかもしれないから、 遊びの中でたくさんの失敗を経験してほしいな。


  
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2017年01月27日 18:38

『九時~五時公園勤務』なり~

カテゴリ:つれづれ


母になってからというもの
『九時~五時公園勤務』 を何度やったか数え切れない。

お給料なんてものは全くないけれど、かわいい子どもたちの成長していく姿がそこにある。

帰る時間の基準は、靴が見えるかどうか。
真っ暗になると、脱いだ靴がみつからないから、その前に靴を探して、履いて帰る。

子供と公園は、とっても楽しいけれど、もちろん楽しいときばっかりじゃない。
家事も用事も済ませたいし、暑かったり寒かったりもする。

あー大変。。
早く帰りたい。。

と思って公園にいたら、イライラするし、単なる苦痛な時間でしかないけれど、

仲間のお母さんたちとしゃべりながら、この場を楽しんじゃおう!と決めてしまえば
なーんてことない。

むしろ、残り少ない貴重な時間に思えてくる。

お部屋の片付けも,家事もしたいけれど、
子供が小さいうちは片付けても片付けても散らかるから、
頑張りすぎないのもいいかも。

昨日も日暮れまで公園にいたおかげで、親子一緒に、夕日を見られたよ。

ブランコでゆらゆらしながらカウントダウンしたら、

「30!」で太陽が沈んだね。

こういう風景と記憶がリンクして、記憶に残っていくんだろうなぁ。
  
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2017年01月26日 18:33

割ったら宝石になったー!

あ!
今日もこおってる!!


「わぁ!すごーい」
「おっきーい!」
「とってとってー!」



「窓ガラスみたーい!」

「割ったら、宝石になったー!!」

間違いなく冷たいだろうけど、
興奮しているから、冷たさなんて感じない。

大人は、いろんな意味で、先入観が邪魔をして 思いっきり遊べないのが残念。


●親子組一日体験会 参加受付中。
次回は2月20日 刈谷市洲原地区にて。

  
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2017年01月25日 22:29

美しい・・

カテゴリ:活動日記カテゴリ:てんとうむし親子組


カメラマンによって、こうも変わるのか。

Aちゃんが撮ってくれた写真は、ステキすぎる。



写真集を作りたい。

いや、写真展を開催したい。

  
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2017年01月24日 16:29

むらさきのうし??  あおいねこ!? 

カテゴリ:つれづれ


園児たちは、家族同然。

朝や、帰りの預かりあいは、普通のこと。

用事がなくたって、あちこちのおうちへ遊びにいったり泊まりにいったり。

室内の遊びも楽しいよね!


今日は、押入れに椅子を持ち込んで、秘密基地を作っている。

中から、

『むらさきのうし!!』

『あおいねこ!!』

聞こえてくる。

なんだなんだ?と思ったら、
カードゲームをしていた。

、、、そりゃそうだよね。

本当に存在してたら、会いたいわ。

むらさきの牛さん。  
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2017年01月24日 08:16

コロボックルの大冒険!

カテゴリ:活動日記カテゴリ:森のようちえん 


水面に映るこどもたち。



倒木を、行ったりきったり、揺らしたり。


丸太があれば、当然渡る。

森の中にすむ、小さな妖精たちが、おおはしゃぎ。

コロボックルの大冒険。

私の中の幼い記憶が、よみがえる。

こうやって、子どもたちを見ながら、消えかけた幼児期の記憶を
上書きしていく。

あぁ,私の母も、こうやって、こんな気持ちで見守ってくれていたんだなぁって。
じーんとする。

こどもたちよ、ありがとう。
  
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2017年01月23日 14:21

表現活動 : ダルクローズリトミックの魅力!

カテゴリ:活動日記カテゴリ:森のようちえん 
森のようちえん てんとうむし は 大人が企画構成をして子供たちに教えるお遊戯会などは、ありません。

〈家族同士や、親同士が仲良くなれる『家族会』の企画はたくさんあります! 夏キャンプ、雪遊び、お餅つきなどなど!ワクワクすること大歓迎〉

なぜなら集団で大きな舞台を作り上げるには、繰り返しの練習が必須です。
それを、まだまだ発達段階の途中で、興味のデコボコが大きい時期に『全員で』頑張らなくても、
集団教育が主流の日本の小学校なら、入学してからでも、たくさんできると考えているから。

もちろん、興味があってやりたい子は、大応援!
幼稚園のマーチングバンドや集団演技などは、それが大好きな子には、とってもうれしい時間。
集団でのダンスや演奏が好きな子は、どんどんやってほしい!

ただ、この分野は、興味や個性の違いがとても大きいので、
好きじゃない子にとっては、とても苦痛な時間です。

以前、演奏を取り入れている園に、演奏指導に入ったときのこと、、
園の関係者は、『習い事も、おけいこも、遊びの一環』と話してくださいました。
でも、一部の子どもたちは、
『ねぇ、またやるの?さっきもやったじゃん。これが終わったら、あそんでもいい?』と、聞いてくる。
大人の思いとは裏腹に、もはや遊びになってないです。

当然のことながら、音楽や美術など、芸術の世界は、正解がありません。
いくらでも何でも自由に遊ぶことができます。

遊ぶか遊ばないかは、到達目標や、誰を主軸においているか、など、目的によって180度変わります。
大人が作り出す世界は、どうしても主軸が大人になってしまう。
親のため、集客のため、、、など。

着飾って踊る子供たちは、もう絶対的にかわいいです。
でも、こどもたちを、親のアクセサリーにしてしまうのは、考え物。



もともと、私が野外保育を立ち上げるきっかけになったのは『ダルクローズリトミック』でした。
リトミック講師時代の仲間と一緒に、 いつでも誰でも来れる居場所づくりのためにと、立ち上げました。

リトミックという言葉は、日本では幼児のお遊戯的なイメージがあるけれど、全然違う。
いざ、その世界を学ぼうと、一歩足を踏み入れてみて、驚きました。
ものすごく奥深くて、本当に面白い世界。

そして、こどもたちの、わくわく感が、半端ない!
世界中の人を魅了しているのも納得できる、素晴らしい世界です。

その後10年が経ちましたが、こうして今も月に二回、みよし市内にて継続できているのは、
何といっても講師が素晴らしいから!
この地域のこどもたちが、ダルクローズリトミックに触れる機会を作ってくれたIちゃんに、いつも本当に感謝してます。

さて、ダルクローズリトミックは、年に一度の舞台があり、今年も2017年1月15日に約80名を越える参加者と一緒に、
森のようちえんてんとうむしの園児も堂々と出演してきました。

舞台での動きは、すべて子供たちが決め、その動きにピアニストが即興で音楽に色をつけていきます。
個性豊かな、発想力、自己表現力が、ダルクローズリトミックの魅力の一つ。



自分の頭で考えて発言し、自ら行動で示すこと。
まず十分に身体で体験してから、知識を学ぶこと。

まさに、森のようちえんの目的と同じです。

いつも以上に団結した てんとうむしの園児達も出演し、森の中とは違う一面を見せてくれました。
園児たちの、しなやかな身のこなし、瞬発力、表現力の豊かさは、目をみはるものがありました!



音楽畑で育ってきた私の脳内には、普段から、ジュークボックスのように、音楽や歌が数限りなくチャージされていて、
いつでも取り出せます。
でも、通常の野外活動の中では、ほとんど登場するチャンスがありません。

なぜって、こどもたちの発見が面白すぎて,大人から何かを提供する暇がないから♪

時々、ふと思い出しては、わらべうたをしたり、手遊びをしたり。

先週の体験会で、
『なっとう ねばねば』
『いっぽんばしこちょこちょ』

の手遊びをやったら、大盛り上がり!

こういうのは、たまにやるのが楽しいね!

★2月10日と24日の金曜日 13時15分より 
みよし市高嶺公民館にて ダルクローズリトミック2~3才クラス 親子体験会をします。
詳しくは、tentoumusi344@gmail.com へ お問い合わせください。
  
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2017年01月23日 05:12

絵本の時間が好きなわけ

カテゴリ:活動日記カテゴリ:てんとうむし親子組

↑1月19日の体験会は20組以上の親子と一緒に絵本タイム



外で絵本を読む時間が、大好き。

真剣な子供たちの顔を眺めながら、ゆっくりページをめくっていく時の、空白の時間が好き。


目を合わせていなくても、 

こっちを見つめてワクワクしている小さなこどもたちの 熱い視線が伝わってくる。

このまま見つめてたら、本に穴があくんじゃないかという気がしてくるほど

じーっと絵を見つめているこどもたち。


藤岡の体験会の日は、4歳児さんのチョイスで、この二冊を読みました。

『もこもこもこ』 谷川俊太郎作
 
『ぬぬぬぬぬ』 五味太郎作



こういう言葉遊びの絵本は、自由な発想ができて、いい。


日本は,早期教育が盛んな国なので、入学前、入園前に文字や数が読める子も珍しくないけれど、

私は、文字を読めない時期を貴重に感じていて、その期間を大事にしたいと思っています。


赤ちゃんが、一度歩けるようになったら、もうハイハイに戻らないのと同じように、

一度、文字が読めたら、もう読めない時期には戻れない。


文字が読めると、いいこともたくさんあるけれど、

逆に、想像力を狭めてしまう場面もたくさんある。

どれだけ狭めてしまっているかは、外国語の絵本を読んでみると、とってもよく分かる。


絵本はファンタジーの世界。

いつだって、どんな世界にだって、あっという間にタイムスリップできる。


一緒に絵本を読みながら、ちいさなこどもたちと一緒に

あれこれ空想する時間が、とっても楽しい。

  
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