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2017年05月25日 19:52

キッチンなかよしさんの 手作りお弁当 

カテゴリ:地元情報


月に2回 みよし市内の施設へお弁当を配達していただいているキッチンなかよしさん。

お昼に親子で食べたり、夕ご飯のおかずにしたり。
いろんな場面で、本当に助かっています。

ママ会の時などに、配達してもらうのもいいね。

お店は、東郷町和合ヶ丘にあります。

キッチンなかよし
https://retty.me/area/PRE23/ARE72/SUB60406/100001332523/
  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)

2017年05月25日 17:36

道ばた座って雑談する。

カテゴリ:活動日記


青い空の下 道端に座って井戸端会議をしている母たち。
偶然にも、体験に来てくださったお母さんが、静岡県内の同じ街から引っ越してきたと分かり、意気投合していた。

同郷、同窓って、嬉しいよね~! 
なんだか本の表紙になりそうな風景。

なんて思いながら見ていると、


ん?
この素敵な光景、なんだか見覚えがあるような、、、。

記憶をたどると、 初めて長男と森へ通い始めた7年前にも、同じような光景が目の前にあった。

その頃の新米母だった私は、帰りの会が終わっても、常にこどもの近く。
手が出ないか心配で心配で、我が子の見張り番のような位置にいた。

ふとまわりを見ると、
森での子育てに慣れた先輩お母さんたちは 子どもたちの様子を目の端に入れながらのんびり。

「遊びが盛り上がってるねぇ。夕暮れまでに帰れるかねぇ。。」とゆったり構えて、道ばた座って雑談していた。

そうか! 
いつもピッタリついてなくてもいいんだ!

みんなは 何を見ているんだろう?

離れてみると、全体の様子が見える。
同時に、なんだか、フッと肩の力が抜けた。

近くにいると、自分の子しか見えないし、
トラブルがないように怪我がないように、と無意識のうちに身体に力が入る。

それに気がついて、ハッとした時の、
初々しく、懐かしい記憶が戻ってきた。

あの当時は、目の前に立ちふさがっていた子育ての悩みに苦しんでいて、
一年後に、自ら野外自主保育を立ち上げることになるとは、夢にも思っていなかった。

その後、本当にたくさんの人たちと出会いがあって、今では、森のようちえんになっている。
立ち上げから今にいたるまで、ここには書ききれない、たくさんの喜びと悩みをわかちあってきた。

渦中にいるときは、必死で分からなかったけれど、
過ぎてみると、あのときが、ターニングポイントだったんだなぁ。っていう日が浮かび上がってくる。

その後、たくさんのお母さんたちに支えてもらって、いつの間にか私も、道端に座って雑談できる母になっている。
なんてことない出来事だけれど、自分の中に余裕が生まれた証だったんだ。と思う。

お母さんたちが、ゆっくりしゃべる時間は、
母の顔から、一人の自分に戻るための大切な時間。
その時間があるから、大人たちは、自分の心のバランスが取れていく。

逆に考えたら、

バランスをとらないのが、こどもの魅力。

こども時代は、いつでも「今の自分」を全力で表現できるから、
大人は無邪気な子どもたちに憧れる。

  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)