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2018年04月23日 00:05

こどもが おとなを 繋いでくれる

自然の中でのんびりおしゃべり。

はじめましての会話は子どものことが 話しやすいね。

「何か月ですか? もう歩きますか?」




そのうちに、

「私、〇〇に困ってて」

「夫婦げんかしたんだけど、、」

自分の心のひっかかりも、相談しあえる関係になってくると


ここは、お母さんのための居場所なんだ。

ということに、気が付いていく。



「こどものためと思って入会したけれど、母たちに欠かせない場所」

と、継続してくれるお母さんたち。


森のようちえんの活動は

子どもを核として 人と人が 自然の中で繋がっていく時間



お互いを知っていくのには

時間が必要


ゆっくり焦らず 一年ぐらいかけて

つながっていこう



さて今日は、親子組親睦BBQだね♪

わくわく。


  
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2018年04月22日 00:02

4才&5才 たけのこ掘りに挑む!

カテゴリ:活動日記


活動初日、タケノコ堀りに挑む!


今日の隊長は 年中Sくん。
年中Kとともに、自分がタケノコを掘るんだ!の気持ち満々。

転げ落ちたら止まらなそうな急斜面を、軽々と登り、タケノコを見つけると、果敢に攻めて掘っていく。


離れた場所で、腰を下ろしてタケノコを囲んでいたのは、年長T、年中Y、年中Sの三人組。

耳をそばだててみると、、

「よいっしょ!ふー!なかなか掘れないわ。こりゃ、年中Kがいないとダメだわ!」と

おしゃべりしながら掘っている、、と思ったら、スコップは空中!

大きいタケノコを前に、タケノコ堀りのイメージ遊び(笑)

それもまた、楽しそう!



女子二人組の Fちゃん、Rちゃんは、砂遊び気分で、おしゃべりしながら

「なかなかほれなーい。」

気が付くと、年中以上のこどもたちは、みんな斜面を登ってきていた。

オトナでも怖い、あの急斜面をスゴイ!


さらに午後からも、KOくん,SOくん、2回戦!

率先して急斜面を登り、いくつもたけのこを掘ったねー!


帰りの会で、替え歌して、
家族へのお土産に、大きなタケノコを抱えて、満足そうなこどもたち。

「♪ポッとでた ポッとでた たけのこさん」

Mさん、いつもありがとうございます。
  
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2018年04月21日 00:02

木陰は救い 〜 モンテネグロ「怠惰の十戒」みたいな光景 〜

カテゴリ:活動日記


ぽかぽか陽気の日

ベンチでのんびり昼寝をする 年中Kくん

いいわぁ、こういう風景。

「木陰は救いである」
モンテネグロの十戒より


勤勉さが美徳の日本人は
怠けることにうしろめたさがあるけど、
それもまた必要なこと。

「食べたり飲んだりしている人がいたらすぐに加わりなさい。働いてる人がいたら離れなさい」

ゆったりゆったり モンテネグロ、
そりゃ幸福度も、高いわけね。

モンテネグロ「怠惰の十戒」 記事はこちら
https://ruuski.net/life/montenegro-10-commandments-lazy-people/


人って、そこに安心がないと、なかなか
くつろげない。

争いがなくて、心配事もなくて、
寝てても大丈夫。って、思えるから
昼寝ができる。


さて、大人も 木陰で昼寝、、しよ!  
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2018年04月20日 00:02

おたまじゃくしをバケツに入れて、、

カテゴリ:つれづれカテゴリ:てんとうむし親子組
〜親子組月曜コースの活動風景〜


外遊びは

命の深いところを活性化する


自分の目の前で 

小さな生き物が死んでいくのをじーっと見ながら、

死ぬって何だろう? と自分に問う。


月曜親子組のお母さんAちゃんが 

お弁当TALKの時間に聞かせてくれたのは

幼少期の武勇伝話。

「100匹くらいのおたまじゃくしを捕まえてきて、バケツに入れた。

そして、ここに洗剤を入れたらどうなるかな? 
と思ってやってみた。

あくる日、、。

当時、三才ぐらいだったと思うけれど、
悲しかったその記憶は、今でも忘れない」


命の印象は

一生涯 記憶に残る



自然の中で

命の重さを感じていく

  
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2018年04月19日 00:03

園児から大人まで、家族で楽しめる!簡単おススメなカードゲーム

カテゴリ:つれづれ
先日の てんとうむし家族お泊まり会にAくんHちゃんが持ってきてて、かなり盛り上がっていたカードは、こちら!


「なんじゃもんじゃ」

アナログ好きな我が家にもありますよー。


やり方は簡単。
めくって出てきた初めてのカードの絵には、インスピレーションで名前をつけて呼ぶ!

「くるくるちゃん!」

「ドッスンくん!」

「まんまるちゃん!」

「みかんくん!」

カードは12枚あるから、大人には半分ぐらいしか覚えられない~。

一番最初に名前を呼んだ人がカードをもらい、最終的に枚数が多い人が勝ち。
という、とってもシンプルな遊びだから、園児と大人が対等に楽しめる。

自分で名前を付けたカードは、たいていその子がとっていく。
記憶力が問われるものは、こどものほうが強いわ。。

小学生以上が多いと、名前も難しくなっていく。
「森のホヨホヨくん」
「シカクッションちゃん」
「ぱっちりピーナッツン」

どんどん新しい名前が付けられて、
『あー、、もう覚えられない!えーとえーと、、』っていう感じが面白いのよね!

なんじゃもんじゃは、ロシア発祥のカードだけれど、他にもフランス、ドイツなど、
いろいろな国のいろんなカードゲームがあって、絵柄もかわいくて、おススメ♪

北欧やロシアなど、暗い時間が多い国や、寒い冬が長い国は、
カードゲームやボードゲームの文化が発展してるんだよね。

他にもドイツやフランスの面白くて簡単なカードも、オススメしたいものがあるので、またそのうちご紹介します♪  
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2018年04月18日 00:02

普通救命講習Ⅰ 終了



お隣の森のようちえん『野外保育 とよた森のたまご』のスタッフに声をかけてもらって、
森のようちえん てんとうむしのスタッフも 一緒に警察署で3時間講習を受け、普通救命講習Ⅰの終了証をいただいてきました。



人が倒れているのを発見して、

119番通報し、AEDを取ってきてもらう間に、

一分間に100~120のテンポで 胸骨圧迫30回&2回人工呼吸(10秒以内)、+AED作動。

の実習。

これまでも、繰り返し繰り返し受講し、気が付けば、年に数回ずつ受けているけれど、それでも毎回新しい発見があります。

今回のおぼえがき

◎~自分が一人でいて、人が倒れている遭遇した場合~
救急車(平均9分で到着)より先にAEDを作動させられる程度の近い距離に、AEDが設置されているのを知っている場合は、AEDを取りに行く。 思い当たらなければ、胸骨圧迫をする。 ※まずは、119番してから。

◎AEDは 日本全国AEDマップで検索可能。
https://aedm.jp/

◎AEDは、強打したり、脳に酸素がいかなくなったりして、ヒクヒク痙攣している心臓を、正常に作動させるための電気ショックを与えるもの。
使うのは早いほうがいい。電源を入れたらあとは機械が音声で指示してくれる。
http://www.aed.omron.co.jp/revive/?gclid=Cj0KCQjwqsHWBRDsARIsALPWMEPBqdszBiUqBNfEYmqrI7jOkyjfHIu5_9fepUk_IvPjxbxQioLnuMAaArQbEALw_wcB

◎身体が濡れている場合は拭いてからAEDパッドを貼る。身体が濡れていると 二枚のパッドの間に通電するエネルギーが分散してしまうため。

◎分からない場合は、とにかく119に電話すること。救急隊が到着するまで、電話口で、どう対応したらいいのかを教えてくれる。
倒れてから最初の数分の行動が、その後社会復帰できるかどうかを左右する。  
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2018年04月17日 00:02

2018年度 森のようちえん てんとうむし入園式 



2018年度入園式 無事に終了しました。

この日は、春の不安定なお天気。

朝から お空とにらめっこしながら、合間にお母さんたちが準備をしてくれます。

片付けも、早い早い!

入園式が終わった後の青空が、スカッとして

とってもきれい!


美しい青い空を眺めながら、夕方までの~んびり 子どもたちの遊びを眺めながら、

一人一人の成長をわかちあって、おしゃべり~。

外遊びの醍醐味を知っている人は、この時間を楽しみ尽くすのよね!

いつもテキパキ動いてくださるお父さんたち、ポン菓子のNさん、今回も本当にありがとうございました!

さぁ早速今日から、日常活動がスタートです。

楽しみ満載♪
  
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2018年04月16日 00:02

『要保存』 あいち森のようちえんネットワーク  MAP2017

2017年夏に2000部印刷したあいちもりのようちえんネットワークのマップ在庫が残り少なくなってきましたので、
こちらにデータを公開します。 (文字が細かいので、読めるか心配ですが、、)


今のところまだ掲載されている7園に、在庫があると思いますので、
欲しい方は、問い合わせくださいね。


こちらのマップは、原稿を作るのに1年近くかかり(単に仕事が遅いのもあるけれど、、)、
校正も何度も重ねての発行された渾身の!!マップ。

マップの内容については、
県の職員さんからも何度もアドバイスをいただいて、

なぜネットワークを作ったのか、何を目指しているのか、
よくいただく質問の回答、、など、頭をひねりながら、慣れない文章を作成したり、
文字や挿絵を園児に書いてもらったり、細かいところまでこだわっています。

もっともっと印刷したかったけれど、印刷費用は、各園からお金を出し合い、
自費での作成だったため、そんなに多く印刷することもできず。

協賛をとって増版するといいのはわかっているのだけれど、
動いているのは、それぞれの森のようちえんの活動+毎日の子育てもしている現役の母たち。

なかなか手が回りません。

近郊の県は、目覚ましい発展を遂げていますが、愛知はまだまだこれから。
諦めずに、あいちのネットワークもカメの歩みで進みます。

こちらは昨年 森のたまごさんが主宰して開催したワークショップにて、
講師をさせていただいた際の新聞記事。

  
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2018年04月15日 00:02

ラッピング、名札、、ナウキャスト!


新年長さんのノートを母Mちゃんが、ラッピングしてくれました。


Kちゃんは、てんとうむしのブローチを作って!

ワクワク。
盛り上がってきたね。


お天気はナウキャストで、雨雲も動きを再生してチェック。
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/m_index.html

冷や冷やしたけれど今回もお空の神様が味方してくれて、大丈夫。

お天気よし!


親子組Kちゃんが描いてくれた名札もよし!

さて、2018年度 青空入園式、始まります。  
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2018年04月14日 09:03

デンマークの森のようちえん〜 日本語訳でスッキリ!


待ってましたー!

一昨日アップした ヨーロッパの森のようちえん 映像。

「内容を知りたいのに、すっかり英語を忘れたから、字幕があってもわからないー」

というお母ちゃんたちの声にお応えして、
昨年度、一時入園していたZくんのママで、
オーストラリア在住のAちゃんが、意訳を送ってくれたよ!

てんとうむしは、いつもこういう周囲のサポートに支えられています。

本当に嬉しい!
Aちゃん、ありがとう!

。。。。。。。。。。。。。。
デンマーク森のようちえん動画 
https://www.youtube.com/watch?v=Jkiij9dJfcw

キノコをトロールの耳と見立てて子供たちに見せ
「トロールが落としていったんだ」


雨でも雪でもー20度でも、子供たちは外で遊び、学びます。
木の皮の裏にヤスデ。
「虫は冬、こうやって身を守るんだよ」

デンマークの約100の幼稚園(10%)は森のようちえん。
人間の発達学を専攻した大学の資格を持った教育者によって運営されています。

海外からの視察も多い。
彼らは
「何をしているのだ。学校へ行く準備はできているのか。フェンスがないのはどうしてた」
などと疑問を持ちます。

森のようちえんでは、寒いとはどういうことか、濡れるとかどういうことかを学び、
そしてそれに耐えることを学びます。


グラグラする細い枝に座っている子は、高度にバランスを取りながら、手を同時に使っています。一般的な公園ではこういった身体感覚を養える機会がない。

ナイフを使う子供たち。彼らは危険ではありません。
正しい使い方を知っているし、武器ではなく、道具と認識しているから。
それを自由に扱う機会を与えられている。

安全に対するアプローチについて
頭を使う。子どもたちは自分の身を守れると信頼する。
木のてっぺんに上ったり、友達の近くで枝で丸太をたたくが、特に心配していない。
それは毎日のことであり、遊びの一部。
たまにたたいてしまうが、それが気を付けることを学ぶ唯一の方法だと考えている。
17年間で、一度だけ病院に連れて行ったことがある。

ヨハンス幼稚園はフィヨルドから100mも離れていないところにあるが、フェンスはない。子どもたちは教育者と一緒じゃないと、そこから先にはいけないと知っているから。

誰もようちえんが何をしているか、何をすべきか検査に来ない。

・イギリス人の父親。カルチャーショック。イギリスでは子どもが木から落ちたら、それからは(木登りが)禁止されてしまう。デンマークはもっとゆったりしている。森のようちえんに入園させたのは、子どもたちはバーチャルな世界にはまって、自然に関わらなくなってしまうと恐れたから。子どもたちは帰ってきたらすぐiPad。外で遊ぶことを奨励したい。

・小学校の先生
森のようちえんから来た子と普通の幼稚園から来た子と違いは感じられない。みな学校に来る準備はできている。自身の子も幼稚園に行っていた。心配していない。

子どもたちが、「学ぶことが面白いということを学ぶ」 のが大事。

過去20年でデンマークの森のようちえんは2倍に。
学校でも子どもたちを外に連れて行くようになった。

研究結果によると、子供たちは外にいるほうが、ストレスが少なく、
より集中するなどのメリットがあり、成長に非常によい影響を与えている。
  
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