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2018年12月21日 00:07

119番 救急隊へ引き継ぐ 

カテゴリ:活動日記


12月の活動最終日
この日は風の強い日でした。


月に一度のお弁当給食の日でもあり、
お弁当配達担当だった私は、お昼前に子どもたちのところへ到着。

『お弁当だよー』

と言うのとほぼ同時に、後ろでドサッと鈍い音がした。

現場を見ていたスタッフEちゃんが、アッ!と小さく叫んでおじいちゃんに駆け寄る。
『大丈夫ですか?』

振り返ると、池の土手から階段を降りてきたおじいちゃんが
階段中腹で足がもつれて転げ落ちてしまい、手や頭の擦り傷から出血していた。

意識はあり、会話もできる。
幸いにも大事には至っていない様子だった。

ご本人は『車で来ているから、家へ帰る』とお話されるので、
お名前を聞き、住まいを聞き、かかりつけの病院を聞き、肩を貸そうと試みたが、
立ち上がれず動けない。

お聞きしてみると、ご家族はいないとのこと。

結局、スタッフと相談して、119番通報して救急隊へ引きついだ。

『おじいちゃん、身体に麻痺はありますか?』

『痛いけど、我慢してくださいね』

救急隊3人でおじいちゃんを担架へ乗せて、速やかに救急車へ。


わかりやすく端的に、必要な情報を聞き出す


普段からリスクマネジメントや救急講習については、定期的に受講しているけれど、
実際の救急隊の動き、立ち位置などを目の当たりにして あらためて学ぶことができました。


事故があった場合はどうしても怪我をしている人に集中しやすいけれど、

クライシスマネジメント(事故対応)の大原則は、
まず自分の安全→ 周囲の安全→ 怪我のケア。

園児たちの安全対応もしっかりと。


昨年も、寒い時期に駐車場の車内にいたおばあちゃんが亡くなってしまう現場に遭遇した私たち。
人が少ない場所で、寒い冬でも外遊びしていると、目撃者になる可能性も高いことをあらためて感じました。



  
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2018年12月20日 00:05

やりたいことをとことん

カテゴリ:つれづれ

学芸会も、運動会も、
泣けてしょうがない。

成長した喜びに感動しているのが半分。
ここまでに費やした練習時間を想像してしまう複雑な気持ちが半分。


子どもたちは、
自らの成長のために
毎日の時間を使ってほしい

誰かに芸を見せる為ではなく
大人たちの優劣競争に巻き込まず

自分の喜びのために



先日のノーベル賞授賞式にて
本庶さんが

「若者たちが、やりたいことを
じっくり、とことんやれる環境を守っていくことがとても大事」

と語られたそのお姿が
凛としていて、かっこよくて
惚れ惚れしました


諦めず、焦らず
淡々と『自分』を生きている大人たちと
たくさん出会っていくことが、

未来を担うこどもたちの希望となることは
間違いない。


  
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2018年12月19日 00:01

トナカイパン



豊田市けやきワークス内のパン屋さん
「ゼルコバ」で、トナカイパンを発見!

子どもと一緒じゃないのに
ついつい買ってしまった。


1人で車を運転してるのに、
目の前を電車が通ると
「あ!電車!」と
無意識に言っている時と同じ気持ち。


母だなぁ 私。。
あったかい気持ちになる瞬間。


けやきワークス「ゼルコバ」
http://www.selp-keyaki.toyota.aichi.jp/zelkova.html  
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2018年12月18日 00:01

みよし市の とんかつ屋さん



名古屋市在住の知り合いと会うことになり、
お店を決めていると、、



「みよし市は、美味しいトンカツ屋さんがあるからそこにしましょう」

と。

揚げ物は最近あまり食べないけれど、
学生時代に、とんかつ割烹料理屋の女将としてバイトをしていた経験から、とんかつには興味あり。

入店するとスタッフさんが子どもたちと
笑顔でおしゃべりしてくださって、
優しい対応にホッ。

初めてのお店では豚ヒレを注文せよ。という
トンカツ屋の主人の教えを守って
ヒレを注文。

柔らかで、ジューシーなお肉。
筋切りも丁寧で、衣もサクサクして美味しい!

この場所は、豊田市かと思っていたけれど、
ギリギリみよし市なんだね。
ここから小学校まで、歩くと遠いだろうなぁ。。
なんて思いながら、地理を確認。

教えてもらってよかったお店。
また機会があれば行きたいな。

「大仙」
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-HZIzCiFdyv2/map/  
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2018年12月17日 00:01

足袋型子ども靴「ゆび助」増殖中!

カテゴリ:活動日記カテゴリ:地元情報カテゴリ:地元情報~豊田市~

豊田市のママが開発した足袋靴が、
てんとうむしにも増えてきた。


外で過ごす森のようちえん。
足にフィットする靴は重要。

長靴で走れる子もいれば、
何を履いても転ぶ子もいる。

特に、まだ重心が安定していない子は
靴が悪いと大きな怪我につながりやすい。

靴を探し求めてきた母たちは
待ってました!
とばかりに飛びついた。


こどもたちも
忍者のように早く走れる!
と、大喜び。

靴が柔らかいから
木登りしても、
靴が枝に挟まったりしなくて安心!

今までは個人販売のみだったのて、
活動場所まで販売に来てもらったけれど

いよいよ店舗が開店して、
ますます購入しやすくなりました!

是非一度
試着してみてね。

開発されたお母さんも子育て真っ最中。

お母さんの心で作られた靴って思うだけで、
気持ちもあったかい。
  
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2018年12月16日 00:04

許してもらった経験があるからこそ

カテゴリ:つれづれ

顔を触らない。
動かない。
下を向かない。

ないないづくしの指示が飛んでいる。

「せんせい毎日怒ってるよ」

「学校にも、守らなくちゃいけないルール(変えられない)と、守らなくてもいいルール(変えられる)がある」

「まぁいいね。って言ってくれる人もいてほしい」

「誰かに許してもらったら、自分も他の人を許せるんだよ」

小学校で聞いた、小学生たちの言葉。

先生だって怒りたいわけじゃない。
誰だって楽しく穏やかに過ごしたい。


学校って、いろんな人と交わって
経験して、発見して、感動して、

思い通りにならないことも
いろいろあると知った上で

自分が幸せに生きる方法を見つけるところだと
私は思っている。


居心地がいい空間かどうか は
許し合えるかどうか。

そこに
おとなもこどもも関係ない。


誰かに「許してもらった記憶」は
温かい記憶となって

決して忘れない








  
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2018年12月15日 00:01

ドイツ森のようちえん&小学校、フォレスター

長年、ドイツ国内にて子どもたちと精力的に活動されている実践者ご夫妻と、教育の場にいらっしゃる方が

岐阜県美濃市 森林アカデミーにて、講演会とワークショップをされました。

講演はもちろんですが、
同時通訳の素晴らしさにも終始感動!


かれこれ10年以上話していない ドイツ語を
えーとえーと、、と思い出しながら
講師の方と少しだけお話して、
パンフレットをいただきました。

「日本で、お母さん仲間と一緒に小さな森のようちえんを楽しんでます」
とお話すると、

『えー!ほんと!ここからどのくらいの距離?
60キロ? このあと見にいけるかしら?』

今から⁉︎
確かに大陸を数百キロ移動しているドイツ人にしてみたら、60キロなんてすぐ近くの感覚。

もっとお話したかったけれど、脳が錆びついてて
単語が出てこなくて、もどかしい!

頭も、道具も、
使わないと、すく錆びるなぁ。。

でもお話できてよかった。
とっても素敵なご夫妻の言葉の端々からから、
森が身近なドイツ人の情熱が伝わりました。



内容モリモリ過ぎて、まだ頭がまとまらないのですが、森林アカデミーのHPにも報告がアップされていました!

https://www.forest.ac.jp/academy-archives/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E6%A3%AE%E6%9E%97%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%95%99%E8%82%B2%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E5%A0%B1%E5%91%8A%EF%BC%81/  
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2018年12月14日 00:01

ネコ ニンジャ!

カテゴリ:活動日記

今年の猫ごっこは国際色豊か

Fちゃん
ねこピン
中国からきた

Hちゃん
ねこシン
英語

Aくん
ネコあお
日本

Rちゃん
ねこブルー

Tちゃん
ねこあか

時々 群れて現れる
枝の爪を付けた ねこ忍者たち

爪を取ると優しくなる

にゃ!
速い子はパーティに呼んであげるにゃ!

速いなら
走ってみるにゃ!

にゃ!
速いにゃ速いにゃ!!

リーダーと競争だにゃ!

下克上のネコ社会


by.保育スタッフK

  
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2018年12月13日 00:01

お豆腐作ったよ!

カテゴリ:活動日記カテゴリ:年長活動日 

年長さんがお豆腐を作りに行って
作り方を報告してくれたよ。


混ぜて、こして、
ぎゅーっと絞る。


豆腐を作るコツは

「ミキサーにかけるときに蓋が飛ばないように
抑えること!」

とTくん(笑)



戻ってきて、最初から順番に、
作り方を報告してたら、歌になったよ。

♪とうふをミキサーにかけまして
まぜまぜまぜ、ぐるぐるぐる
、、、

試食したら甘くて美味しくて!
後日年中組も、行くことにしたよー!  
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2018年12月12日 00:02

思いを言葉にできるようになって、、

カテゴリ:活動日記


年長TOくんが置いておいた長い棒を
年中SOくんが使っていて、交渉にいくTOくん。

2人とも使いたくて困っていると、
みんなが集まって来て、いい案を考えてくれました。

年少TO「ちょっと半分にする」
年長A「じゅんばん、じゅんばんにする」
年長H「ちがう枝をさがす」

でもなかなか2人は納得しない。

すると、年中SOが保育スタッフNちゃんに「おんなじくらいのえだをさがす」と、小声で伝えて
持ってた長い枝を年長TOくんへ渡し、枝探し。

年少Tちゃん、年長Hちゃん、年長Aくんも、
枝を見つけて、年中SOくんに渡してくれました。

自分で気持ちを切り替えたSOくん、
もめごとを子どもたちがなんとかしようと
考えて、意見を出し合ってくれた仲間たち。

そこに「どれもいい案だね」と伝えてくれるオトナがいて、みんなが安心できる居場所になっている。



毎年、寒くなってくるこの時期に
遊びがぎゅっと深まる



絆が強くなって
思いを言葉にできるようになって

自分の意思で
次のステージへと進んでいく

そんな子どもたちの様子を見て
母たちは、自分のことのように驚いたり喜んだり。




じっくり待つ

ゆっくり見守る

子どもたちの声を聞く

言うのは簡単だけど
母1人では相当難しいこと。

みんながいてくれるから
できること。





  
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