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2019年07月10日 00:02
アレルギーっ子が宿泊する時の食事って、どう対応してるの?
カテゴリ:家族会、キャンプ、お泊まり会
夏は、泊まりがけでお出かけすることも増えるよね。
アレルギー児の家族が心配しているのは、外食時の対応。
小学校に入ると、2泊3日の自然学校にも出かけるし、修学旅行もある。
まだ数年先の話だけど、そういう学校行事の時の食事は、どう対応しているのか気になって、、との相談を受け、
森のようちえんてんとうむしを応援してくださっている方が、少年自然の家の厨房にて働いているので、アレルギー児が宿泊する際の食事対応について、
質問してみました。
アレルギーのお子様がいる方には
とても貴重な情報だと思うので、
情報提供してくださったJさんのの許可を得て
ブログに転載します。
以下転載
。。。。。。
食事の準備は以下のような形です。
現場の先生は多分、この運用を知ってると思います。
食堂メニューは、
A B Cの3パターン×朝 昼 夜
バイキング形式
月間スケジュールは先々まで決まっていて、原材料の表もあり、インターネットで見られます。
http://www.asahikougen.co.jp/shizennoie/schedule/
インターネットでメニューを見て、ハンバーグがあれば、ご自宅から手作り冷凍ハンバーグを持ってくる子もいるし、メニューと全然違うおかずを持ってくる子もいます。
。。。。。。。。。。。。
具体的なケース
①ご自宅で用意した代替食を持参する。
※重度アレルギーの子のケース
(要冷蔵食品、冷凍食品などを保冷バッグに入れて持ち込まれ、僕らがいる厨房で預かり、食事直前にレンジで解凍して差し上げて渡す。これらのやりとりは先生経由)
先生が泊まる部屋に小さな冷蔵庫はあるので、要冷蔵は(数がすぐなければ)そこに置かれて、毎食事前に持ってらっしゃるパターンも。
②何品かのみ上記のパターンで持参する
卵だけ受けつけない、乳製品だけNGというような子。
③代替食を持参せず、ダメなモノをあらかじめ調べてそれをお皿に取らないようにする
屋内での食事はバイキングスタイル風なので、心配が多い場合は他の子たちより少し早く現れて、先に皿に盛る。
あまり心配ない子はみんなと同じく列に並び、食べられないものをとらないようにする。
*厨房での加熱対応は、レンジの他に湯煎ができます。レトルトパックみたいなのを温められます。
野外炊飯の場合は大抵カレー、たまにピザや五平餅をするところもありますが、野外炊飯会場にはレンジとか無いので、事前に厨房に代替食を持参し、加熱を依頼にいらっしゃいます。
ただし、広い厨房ではないし、調理道具や鍋などはしっかり洗いはしますが、使い回して使わざるを得ないのでかなり重度の場合、お持ち込みがおススメではあります。
*原材料表は印刷したものが食堂の入り口にかけてあります。
*代替食を入れた袋、容器などにお子さまのお名前とともに、◯月◯日 朝分などとあらかじめ書いて下さっていると、先生との事前打ち合わせがよりスムーズになります。ジップロックみたいな袋にサインペンで書く方や付箋を貼りつける方などいらっしゃいます。
Posted by 森のようちえん「てんとうむし」
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