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2017年03月11日 09:31

フライパン、第二の人生 ~ 震災から6年。

カテゴリ:つれづれ
フライパン、第二の人生 ~ 震災から6年。

こどもたちは、ママゴト大好き。
キッチンで不要になったフライパンは、ママゴトグッズとして、第二の人生を過ごしています。

。。。。。
今元気に遊んでいるこの子たちは、6年前の今日、お母さんのお腹にいました。
私も妊娠八ヶ月の妊婦さん。

地震が起きた時は、ちょうど野外自主保育から帰宅して、
お腹の赤ちゃんのために、長男と一緒に安産灸をしているとこでした。

グラグラっと大きく揺れたので、火を消して3歳の長男と手をつないで、家具のない部屋へ避難しました。
情報を得ようにも、メディアは混乱し、情報がかなり交錯していました。

映像を見る度に、あまりの惨状に目を被いたくなりました。
私たちは、東北の方々に思いを馳せ、支援物資を集めて送ったりしながら、
自分たちの野外活動を、今後どうするか話しました。

外遊びはしたいけど、、、
雨は危険、放射能が心配、公園の水は飲ませたくない、落ち葉を焼いてはいけない、側溝で遊ぶのは怖い。

みんなの不安を共有すればするほど、野外保育は、もうできないと感じました。
県内の仲間団体さん達も、それぞれに悩み、話し合い、方向性を決めていました。

私たちは、放射能汚染を不安に思いながらも、孤独に子育てするよりはいい。という判断をして、
しばらくは『雨にあたらないように、続行』しました。

愛知でも、福島から避難された方とお会いします。
福島ナンバーの車を見かけると、困っていることはないかと気にかかります。

私たちにできることは限られているけれど、
大事なのは、震災の記憶を風化させないこと。

自分たちも備えること。

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