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2017年05月25日 17:36

道ばた座って雑談する。

カテゴリ:活動日記


青い空の下 道端に座って井戸端会議をしている母たち。
偶然にも、体験に来てくださったお母さんが、静岡県内の同じ街から引っ越してきたと分かり、意気投合していた。

同郷、同窓って、嬉しいよね~! 
なんだか本の表紙になりそうな風景。

なんて思いながら見ていると、


ん?
この素敵な光景、なんだか見覚えがあるような、、、。

記憶をたどると、 初めて長男と森へ通い始めた7年前にも、同じような光景が目の前にあった。

その頃の新米母だった私は、帰りの会が終わっても、常にこどもの近く。
手が出ないか心配で心配で、我が子の見張り番のような位置にいた。

ふとまわりを見ると、
森での子育てに慣れた先輩お母さんたちは 子どもたちの様子を目の端に入れながらのんびり。

「遊びが盛り上がってるねぇ。夕暮れまでに帰れるかねぇ。。」とゆったり構えて、道ばた座って雑談していた。

そうか! 
いつもピッタリついてなくてもいいんだ!

みんなは 何を見ているんだろう?

離れてみると、全体の様子が見える。
同時に、なんだか、フッと肩の力が抜けた。

近くにいると、自分の子しか見えないし、
トラブルがないように怪我がないように、と無意識のうちに身体に力が入る。

それに気がついて、ハッとした時の、
初々しく、懐かしい記憶が戻ってきた。

あの当時は、目の前に立ちふさがっていた子育ての悩みに苦しんでいて、
一年後に、自ら野外自主保育を立ち上げることになるとは、夢にも思っていなかった。

その後、本当にたくさんの人たちと出会いがあって、今では、森のようちえんになっている。
立ち上げから今にいたるまで、ここには書ききれない、たくさんの喜びと悩みをわかちあってきた。

渦中にいるときは、必死で分からなかったけれど、
過ぎてみると、あのときが、ターニングポイントだったんだなぁ。っていう日が浮かび上がってくる。

その後、たくさんのお母さんたちに支えてもらって、いつの間にか私も、道端に座って雑談できる母になっている。
なんてことない出来事だけれど、自分の中に余裕が生まれた証だったんだ。と思う。

お母さんたちが、ゆっくりしゃべる時間は、
母の顔から、一人の自分に戻るための大切な時間。
その時間があるから、大人たちは、自分の心のバランスが取れていく。

逆に考えたら、

バランスをとらないのが、こどもの魅力。

こども時代は、いつでも「今の自分」を全力で表現できるから、
大人は無邪気な子どもたちに憧れる。


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