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2015年06月12日 04:54

こどもを守る

森のようちえんてんとうむしではみよしもり・そらと合同で年に数回消防署で救命救急講習を受けます。


外で活動しているとこどもの怪我や事故はつきもの。対処法を知っておくことはとても大切です。


毎回同じ内容を聞いても忘れていたり新たな発見があったり、再認識できたりと何度受けても勉強になります。
そして今しりたいことも聞けて、とてもいい機会。


今回は熱中症の内容が印象に残りました。

これから暑くなってくると遊びに熱中してこどもたちは水分をとることを忘れてしまったりなんてことも。

熱中症になるまえに、水分をとったり、木陰で休む時間をつくるなどこどもたちが元気に遊べるために配慮していきたいなと。
同時にこどもだけでなく大人も気を付けたいですよね。


・汗がでるのは水分補給のサイン
・のどが渇く前に水分補給をしてあげる
・たくさんの水分量をとらなくてもいいのでこまめに少しの量を何度も補給する
・水筒に氷を持ち歩いて、休憩時にこどものに舐めさせたりするのもよい
・こどもに触れて熱がこもってないか確認する

・意識状態が悪いときは無理に水分をあげず違うもので塩分を補給、服を濡らしてあおいでからだの熱をさげる
・救急車を呼ぶか迷うくらいのとき→病院を受診する

こどもによって暑さへの強さもさまざまです。救急隊の方は普段とくらべてどうなのかの判断はできません。
なのでお母さんはお子さんの様子をよくみてあげてくださいとのことでした。

救急車を呼ぶ必要がある際でも、救急隊のかたが電話で指示をしてくれるのでもしものときも安心して対処できます。

救命救急講習風景



こどもたちは訓練用のあかちゃんに夢中ですが母は真剣に聞いてます!!


救急隊員のみなさん講習ありがとうございました。
  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)