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2016年05月02日 15:06

子どもの命をつなげる母になるために知っておきたいこと。 まとめ編



先月の救急講習で学んだこと。
忘れないうちに、ブログへUPしとく!


●出血

直接圧迫。出血している場所を、タオルや、清潔な衣服などで止血するまで圧迫し続ける。できれば、手にスーパーの袋などをはめて、感染対策。
枝などが、刺さっているときは、それが栓になって出血を止めているので、抜かない。
 ※昔は関節をゴムや紐で結んだりしたが、今はしない。

●やけど

冷やす。
水ぶくれは絶対につぶさない。つぶれると体液が出て脱水になる。
こどもの両手二つ分ほどのやけどは、重傷なので救急車。 
服はこすれるとみずぶくれが破れるので、できれば切る。
冬場は、服のまま冷やしていると低体温になる危険があるので、可能なら着替えていく。

●119番CALL
できれば自宅の固定電話からかける→司令室に地図が表示される。
電話したから、救急車が必ず出動するわけでは無いので、気軽に電話して、対処法を教えてもらう。
救急車の中から電話をくれて、到着までの6~8分をサポートしてくれる。救急車内では心電図も酸素濃度も計れる
緊急連絡先を、普段から冷蔵庫などに貼っておくといい。意識が無くても救急隊が家族に連絡をとってくれる。

●熱性けいれん

よく見ておく。痙攣が起きているのは片側か,両側か。目の向きはどちらをむいているか。
けいれんの様子をビデオに撮っておくとわかりやすい。
なにも噛ませない。
※以前は、舌を噛まないように、箸やガーゼなどをかませるという指導があったが、逆に危険。

●脱水
脱水は冬でも起きるので要注意。コタツなど。


*大災害などの非常時は、救急より火災対応が先になるので、地域のサポート、家族の一時ケアが重要。
ためらわずに、胸骨圧迫〈心臓マッサージ〉をしてほしい。疲れたら交代してもらって、とにかく、やめない。
人工呼吸は後回しでもいいから、胸骨圧迫が最重要。

●AED
場所を普段から確認しておく。電源を入れればその先は、すべて音声で指示してくれる。
昨年一年間で、三件、市民がAEDを使用したおかげで助かった事例がある。  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)