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2017年09月13日 06:51
「遠足ってどういうふう?」
帰りの会で、
『次は遠足に行きます。〇〇の前に集合ね』
と話した帰り道。
『えんそくか~、、ドキドキするなぁ!!』
と次男の声が、ボソッと聞こえてきて、思わずプッと吹き出してしまった。
おやおや、てんとうむしは、毎日が遠足だと思っていましたが、
違うんでしょうかね?
野外保育で育った長男のおかげ?で、次男は生後二ヵ月からずっと外。
生まれてからずっと遠足みたいな毎日を過ごしている次男は、いったい『遠足』という言葉に、
どんなイメージを持っているんだろうか?
興味が沸いて聞いてみました。
「いつもの てんとうむしは どんなふうなの?」
『リュックを背負って歩いて 遊ぶ場所に行って、お弁当を食べてまた遊んで 絵本を読んでおわり』
「じゃあ、遠足ってどういうふう?」
『リュックを背負って歩いて 遊ぶ場所に行って、お弁当を食べてまた遊んで、、、』
一緒じゃん!!
と口から出かかったけれど、、
語彙の少ないこどもの発言を、大人の価値観で一刀両断しないように、
『へぇーなるほどね』
と、答えた。
子どもの描いている風景は、どんななんだろう??
次元も越えて、時空を超えて、、自由な創造を、しているんだろうなぁ。
こどもが話してくれる時、伝えたいことがあるけれど、うまく伝えられていないなぁって思う時が、ある。
伝わらないもどかしさ。
きっとそれは、言葉の通じない国で、会話している気持ちに似ているんだろうね。
通訳が、欲しい。
こどもの会話の場合は、こども同士で通訳できる関係が、一番理想。
それも、縦割り保育の魅力の一つ。
Posted by 森のようちえん「てんとうむし」
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