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2017年11月01日 07:25
『子どもがどう感じようと それはその子自身のもの』
カテゴリ:つれづれ
こどもたちに見つかったカマキリ!頑張れ〜
20代前半から、先生と呼ばれる仕事に携わってきた。
子どもたちの前では、先生らしくしなければいけないと
虚勢を張っていた。
幼少期に自分が言われてきたように、こどもたちを褒めたり、ハッパをかけたり、背中をおしたり、
全力で向き合ってきたつもりだった。
どうして、こんなに頑張っているのに、生徒の耳に届かないのか、
打っても打っても響かない生徒に、イライラしたこともある。
『感動は、教えられない』
ということも、ひしひしと感じた。
そして、時が過ぎ、母となり、
野外保育をしている先輩ママから教えてもらった言葉に、ハッとした。
『子どもが、どう感じて、どう考えようと
それは、その子自身のもの。
大人はそこには入れない。
それに気が付くかどうかも、その子自身のもの。
大人になって気付くかもしれないし、生涯気が付かないかもしれない』
目からうろこだった。
そんなに離れた距離感を、考えたことがなかった。
でも、冷静に考えてみると、思い当たることはたくさんあった。
人は、自分で感じたものに、心動かされる。
『子育てがラクになる方法は、できるだけ早く、自分が育てなくちゃという思いを手放すこと』
~羽根木プレーパーク 天野秀昭さん語録~
おとなもこどもも、みんなで育つ。
みんなと一緒に、悩みながら、支え合いながら 育ちあっていける環境が、ありがたい。
Posted by 森のようちえん「てんとうむし」
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