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2018年06月11日 00:02
こどもが けんかをしたとき どう考える?

~「リンゴの木」木村愛子さん作の絵本 【けんかのきもち】を読むのもいいね~
毎年、新しいお母さんたちとの話題に上がるのは
子ども同士のけんかを どう考える?
ということ。
今年入会したばかりの新しい親子組さんの間でも熱いトークが繰り広げられました。
二歳児さんは、まだまだ言葉じゃなくて、身体で表現する時期だから
ケンカも、大事な自己表現方法の一つ。
どちらかがやめたくなったり、力関係が対等じゃない場合は、オトナが声をかけるけれど、
お互いの表現方法としてのケンカは見守ります。
時には、相手に言いたいことをオトナが代弁することもある。
大人には理解できない方法で仲直りしてて、あれ?もういいの?と思うこともある。
その都度、どうする?と相談しながら安心して自分を表現できる環境があると、
母も子もホッとできるかな。
大切なのは、お母さん同士のコミュニケーション。
。。。。。。。。。。
~新しい人たちのために書き残しておきたい~
【お母さんたちの気持ち ホントのところ (一部抜粋)】
・同じような力量で対等にケンカできる相手がいて、好きなだけ取っ組み合いできる環境って貴重。
それを見ているのに慣れるには長い時間が必要だと思うから、それまでは母の心に周りが寄り添ってあげるのが大事だよね。
・ケンカ相手のママと仲良くなることは必須だと思う。
母同士仲良くなれば、ケンカも万が一の怪我にもおおらかに対応出来ると思う。
よくぶつかる子同士のママが、気の合う同士だといいな〜♪
・ケンカ自体は悪いことじゃないものね!
みんなで見守りながら、時にちょっと助け舟出しながら一緒に成長できたらいいね。
・子どもがケンカし始める時期に入ってから、それを笑って見守れるようになるまでには、長い時間が必要って本当に思うー。
私もまだまだ。
・周りがおおむね平和に過ごしてて、自分の子がケンカしてるのが目立っちゃったりすると、
「自分だけゆとりが無い・・・」て思って焦る。
・みんなのやり取りを読んで救われた人の一人。最近、我が子のイヤイヤや意地悪が目についていて、1人で焦ってました。
他の子だったら、多目にみられることも、自分の子だと、ごめんなさいって、なってしまって。。。
・そうそう!他人の子だと全然気にならないのに自分の子だとすんごーーーく焦るよね(^ω^`)
大丈夫だよ、みんな分かってるよって声掛けてあげたくなるよね。
・一人で焦ってるときに近くにいたお母さんが、「私が、間に入っていい?」って声をかけてくれて、いつも救われてたよ。
我が子が関わるケンカには、母が入らないほうが、心が疲れない。
・ちゃんとお母さんしなくちゃって思うからかな。いいお母さんでいなくちゃって思うからかな。
なんとなく、他の人から、ちゃんと母親してないと思われてるんじゃなかろうかと、妄想しちゃう(笑)
・余裕で見守れる素敵な母で居たいのも、実際は全く余裕がないのも、みんな同じだよ~。って伝わるといいな。
・やっぱりお母さん達同士のコミュニケーションって大事だね。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
あらためて並べると、ホントに、いい話がいっぱい!
毎年毎年、こんな話をしながら、私たちもここまでやってきたし、
親だけのカフェ会議でも、こういう話をいっぱいしてきたよ。
こういう結論が出ない話は、みんなで話すことが、とっても大事。
ちょっとずつ、お母さん同士で、いろんなことを話していく、その過程を大事にしたいな。
Posted by 森のようちえん「てんとうむし」
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