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2019年11月07日 06:39

第15回森のようちえん全国フォーラム分科会『こどものことをもっと知りたいと思ったときの聞き方』原康子さん

全国フォーラム2泊3日フル参加した てんとうむし園児母Cちゃん。泊まりは難しくても通いなら参加できる!と、往復100キロの距離を 岐阜県美濃市森林アカデミーまで3日間通ったねー!

記憶が薄れる前の書き起こしありがとうー。

、、、


「なんで〇〇したの!?
なんでまだ〇〇していないの!?」

この言葉今日使った人〜昨日使った人〜??とここから本題が始まった森のようちえん全国フォーラムの分科会の一つ。

タイトル『こどものことをもっと知りたいと思ったときの聞き方』講師は認定NPO法人ムラのミライの原康子さん

私これ無意識にこどもに言ってる、、、旦那とかにも思ったりしてる。
そして会話も一方的になっちゃうんだよね。

これをシンプルな聞き方に変える対話型ファシリテーション【メタファシリテーション】のお話でした。

上の娘のとき「今日保育園どうだった?」てよく聞いてて
今は息子に「今日何か楽しかった?」て聞いてた。

二人とも「別に〜」とか「忘れた〜」とか全然話してくれなくて、そうゆうタイプのこなんだと思っていたが、、、

違った〜(・・;)
私が原因じゃん!!と思ったよ。

気づいてたけど、私もこどもの時そうだったきがするけど、大人の質問者にどんな答えだと喜んでくれる?って無意識に正解の回答を考えちゃうんだよね。
なんて答えていのかわからなくなっちゃうときもあるよね。

大人の気持ちを押しつけられてる質問、例えば「楽しかった?」とかだと楽しくなければいけないと思ってしまっり、今日は何を見つけたの?とかも見つけてなかったらいけないのかなとか思ってしまったり、嫌なこととか話したくなかったりすることもあるよね。色々思い巡らせ話すのが疲れちゃったりして、こどもも自己肯定感がダウン。きいたはずの大人も会話終了〜ってなってダウン。
これ昔よく私なってたわぁ。全然話してくれないときとかね。

そんなときはこどもが答えやすい事実質問で聞いていけばいいんだって。話してたらだんだんこどもの気持ちがでてくる対話ができたら素敵〜〜☆

そんな手法の覚え書き

①「なんで?」と聞きたくなったら「いつ?」と聞く

いつ+過去形できいて事実を質問する

いつ、そう思ったの?いつ、そんなことがあったの?

   ↓
嫌だった〜とか楽しかったとか、なぜだったかとか、その子の考えや感情(思い込み)が返ってくる
いつとゆう事実を思いだす

②事実を聞く疑問詞・問いかけを使う

・いつ、誰、何、どこで、どのくらい、どのようにの5つの疑問詞
・3つのこどもや相手に寄り添う問いかけ
「〜覚えてる?」
「〜したことがある?」
「〜知ってる?」
・YES、NOで答えられる問いかけ

・NGワードは使わないようにする
なぜ?、どう?、普通は、みんなは、一般的に、いつもはなどの副詞

③自己肯定感+事実を聞く疑問詞・問いかけ

やったこと出来たこと
知ってること
を思い出してもらうような問いかけだと自己肯定感もアップ↑\(^o^)/

この手法を例題でやってみたけど、全然ぽんぽん言葉がでてこない!!

大人は聞くクセを、こどもは答えるクセを10歳までに培っておくとその先の思春期にまた違ったコミニケーションをとっていけるって。

話を聞いてもらえて嬉しい!もっと話たいってこどもが思って話がどんどん深まる手法なんて素敵だなぁ。
自分が苦手なところだから、こども相手に限らず意識して練習してみたいなと思ったよ。

ムラのミライHP
http://muranomirai.org/




  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)