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2019年12月09日 17:52

お餅つき会で、コンゴから来た青年と、、

カテゴリ:活動日記

この日はお餅つき。
ありがたいことに、地域のおじさんが、いつも季節の行事に誘ってくださいます。

朝10時にでかけると すでに3臼めをつき始めているところでした。
全部で15臼⁉ つく予定になっていて、手際よくついていき、女性たちが丸めていきます。

『水もち』食べる?
と、水の中でちぎったもちにあんこを乗せて食べさせてくれました。

こういう食べ方もあるんですね。
と話していると、四国では、みかんをいれてついたり、、
地域によっていろいろなおもちのつきかたがあって、餅つき辞典まであることを知り!

驚いてばかり。
日本人でよかった。

さて、てんとうむしのみんなは、毎年恒例のメンバー宅の庭先でお餅つき会をやっているから
顔を出そうかな。

、、、
とやってきたら、庭先にてんとうむし仲間のチェコ人と、初対面のコンゴ人が立ち話していた。

コンゴはアフリカ中央部にある国。

植民地化された歴史があり、現在、コンゴと名のつく国は2つある。
https://world-note.com/two-congo/

その後も紛争が続いていて、深刻な伝染病も蔓延し、彼の家族はバラバラに他国で暮らしていると話してくれました。

アフリカの紛争についてはこちら↓
https://gooddo.jp/magazine/peace-justice/dispute/africa_dispute/2030/

はるばる一人で日本へ来た青年は、
こどもたちとサッカーをして遊んでくれて、こどもたちも楽しそう。

でも、、、日本での生活を続けることはなかなか厳しいはず。

世界情勢について語るほどの語学力がないことをもどかしく思いながら、
何も答えが出ないまま、また会うことを約束して別れました。

こうして避難してきて方々と出会う時、
国際情勢について、私たち日本人が知らないこと、知ろうとしていないことをとても恥ずかしく思う。


たった一人でもその国に知り合いがいるだけで、
興味を持って自分事としてとらえられるはず。


























  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)