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2019年09月20日 00:01

『どうして 森のようちえんてんとうむし という名前を付けたの?』

『どうして 森のようちえんてんとうむし という名前を付けたの?』
「どうして『森のようちえん てんとうむし』という名前を付けたの?

「てんとうむしという名前には、どんな思いが込められているの?」

質問してもらって初めて、そういえばブログに書いたことないと気が付いたので、
改めて書いてみます。


てんとうむしは、幸せを運んできたり、病気を持ち去ってくれるなど 
世界的に幸運の象徴とされています。

森のようちえん発祥の地 ドイツでは"Marienkaefer"「マリア様のカブトムシ」 とも呼ばれていて、
誕生日カードに添えられる定番のラッキーアイテム。

その昔、農作物が害虫にやられたて困っていた農民が、マリア様に祈りをささげたところ、
てんとうむしが現れて害虫を食べてくれたところから、マリア様の虫と言われるようになったという逸話も
残っているそうです。

他にも、
・オランダ: "lieveheersbeestje"「神様の小さな動物」
・アメリカ: Ladybird 家の中でテントウムシをみつけたら吉。 テントウムシの斑点の数のお金がやってくる。
・スウェーデン:女性の手にてんとう虫が止まるのは、婚期が近い知らせ。
・フランス: 病気や悩みをどこかへ持ち去って飛び立つ。
・ベルギー: 女の子の手にとまったら、1年以内に結婚する。
・ノルウェー:男女が同時にテントウムシを見つけたら、その二人には愛が芽生える。
・イギリス:テントウムシが手にとまったら、新しい手袋。頭にとまったら新しい帽子が手に入る。
・スイス:赤ちゃんを運んでくる使者。

などなど、てんとうむしはどこの国でも幸せをもたらす生き物で、
アジアの国々では、てんとう虫は人の言葉を理解するともいわれているそうです。

そして、日本語では 「天道虫」 と書きますよね。

太陽に向かって飛ぶので縁起がいいとされる てんとうむし。

その 幸せの象徴とされる 「てんとうむし」 が、 
目の前にいる かわいい子どもたちのイメージと重なりました。

すべての子どもたちは、天から授かった奇跡の命。

たくさんの大人の中に 赤ちゃんが一人いるだけで、
同じ空間にいるみんなが幸せな気持ちになれます。

その奇跡の命を見守ることができる幸せを、地域に住んでいる人たちと一緒に分かち合いたいという想いを込めて、
『森のようちえん てんとうむし』 と名付けたのでした。


安全面からみても、てんとうむしの赤い色は森でも目立つし、
てんとうむし柄のリュックや服、小物など、グッズを探すのが簡単なのもポイントとなりました。 

そして、開園の時に、園のロゴを作ってくれたのは、
マーガレット一家の イラストレーター テルくん!

テルくんは、今でも毎年園児たちの姿を描いてくれてます。

こうして、常にいろんな人たちが関わってくれて、園が順調に成長しているのは、
たくさんの「てんとうむし」 たちが、いっぱいの幸せを運んできてくれているおかげかな、と思っています。 



森のようちえん てんとうむしスタートから5年目にして
初めて書いた命名秘話、、、でした。



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森のようちえん てんとうむし


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