節分の日に、外国にルーツを持つ親子の前で、森のようちえんについてお話しして、一緒に遊んできました!
こちらは昨年度より、愛知県の助成事業として行われているもので、主催は トルシーダさん。
てんとうむし保育スタッフMちゃん親子と、お友達の歌姫Aちゃん親子も同席してくれていたので、
お話の後は、遊び歌や、オニのパンツ、椅子とりゲームで、大盛り上がり~!
今日は、今年度最後の活動ということで、プレゼンの後には、
学校生活の悩みと今後の活動を考えるワークショップもあり、そちらにも参加してきました。
私が参加したテーブルで一緒だったお母さんたちの悩みの中で最も多かったのは、
学校からの連絡が理解できないというもの。
授業参観日とは何なのか、わからずに参加しそびれたお母さんもいました。
おにぎり弁当の日はおかずを持って行ってはいけないのはなぜか。
学級閉鎖の時に外出してはいけないのはどうしてか。
とってもわかります。
私たち日本人のお母さんでも理解できないことがあるので、
日本で育っていないお母さんたちなら、なおさら。でしょう。
さらに、ようちえん保育園のお母さんたちは、もっと困っていました。
先生や保育士さんとのコミュニケーションを、小さな我が子の通訳に頼っていたり、
その場で、日本語堪能な先輩ママに電話して、通訳してもらったり。。。
小中学には通訳や支援ボランティアさんなどのサポートが入っていますが、幼保はほとんどない。
子どもからの情報と、お母さんたちの助け合いに頼っている。という印象を受けました。
子どもたちからも、
『なにかに困っても、母国語でも日本語でも、うまく説明できないことがある』という声が出ていました。
私も海の外に住んでいたことがあり、
文章が理解できないもどかしさ、正しく理解できているかどうか不安な気持ち、とてもよくわかります。
学校の情報は、日本人母たちも、お母さん同士で情報を補い合っていること。
それには、自主保育や、地域の仲間、トルシーダさんの子育てサークルのような
同じ年代を持つママ友が、とても心強いことをお伝えしてきました。
よくわからない時、毎回学校に連絡するのもいいですが、
近くのお母さん仲間たちとは、24時間365日連絡が取れる。
実際に連絡をするようなことがないとしても、何か困ったら連絡を取れる人がいる。
という安心感があるは、とても心強いです。
来年度も、こちらの助成事業が続きますように。
そして私たちにできること、来年もさせていただきたいと思っています。