雨上がりの滑り台。
雨上がりだって、そりゃすべり台をしたいよね。
雨の後に、当然できるのがみずたまり。
年中Nくん 気にせず 駆け寄っていく。
どうするだろう?見守っていると、
躊躇なく、滑ってきた。
そして、ちゃポン!
その様子をじーっと見守る2才児Sくん。
Nくんは、気にしないどころか、
さらに、研究。
おしりをつけたら、どんな感じか、知りたいのだろうか。
じわーっと座り込んで、そーっと浸して、感触を確かめている。
私も幼いころに同じことをやったなぁ。
見ているだけで、あの感触が蘇ってくる。
こども時代は、毎日が疑問に包まれている。
そして、いつでも研究、何でも実験。
学生時代、それなりに一生懸命勉強した多くの知識は、
時とともに消えていくけれど、
こういう原体験は、脳の深い場所に
しっかり記憶される。
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