焼きの工程は本物です!

森のようちえん「てんとうむし」

2017年09月23日 20:55



お迎えの時間、活動場所で迎えてくれたのは、かわいい粘土作品たち。

お母さんたち、ほっこり笑顔♪

こどもたちが使っている粘土は、数か月前に瀬戸市の陶芸材料専門店で購入した土。

陶芸家の友人からお店を教えてもらって、園児たちが陶芸に使用する土と材料を買おうと足を運んでみたものの、

何をどれくらい購入すればいいのかさっぱりわからなくて、とりあえず買ってきた土。。

園児たちは、指輪を作ったり、いろんなものを作って遊んでいる。

これなら地面に落ちても土に戻るし、あぶら粘土より、気をつかわなくていいのが気に入っている。

この土も、窯で焼いて仕上げることができるけれど、一度焼いたら、粘土遊びができないから、きっとこのままず~っと粘土。


実は昨年末から、地元で陶芸をされている団体さんとコンタクトをとって日程を調整してきた。

団体さんは、日々の活動がお忙しい上に、伝承活動が長いスパンで計画されており、

しかも焼きの工程は、何日もかかる 。

昨年度は日程が合わず断念したが、
今年は陶芸ができそう!

いよいよ来月、この地域で大切に伝承されている古窯を、体験させていただけることに決まり、、メールが届きました。

『本格的な焼きまでやりますが、こどもたちの作品は実用的なものに仕上がらないかもしれません。
でも工程は本物です!宝物にしてもらえたら。。
材料費、窯代等は会で負担します』


選べなくて困っていた材料を、用意してくださるとの、ありがたいメール!


なんて嬉しい、地域のつながり。

感謝です。






関連記事