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2018年02月11日 00:02

節分の日に、プレゼン!



節分の日に、外国にルーツを持つ親子の前で、森のようちえんについてお話しして、一緒に遊んできました!

こちらは昨年度より、愛知県の助成事業として行われているもので、主催は  トルシーダさん。

てんとうむし保育スタッフMちゃん親子と、お友達の歌姫Aちゃん親子も同席してくれていたので、
お話の後は、遊び歌や、オニのパンツ、椅子とりゲームで、大盛り上がり~!


今日は、今年度最後の活動ということで、プレゼンの後には、
学校生活の悩みと今後の活動を考えるワークショップもあり、そちらにも参加してきました。

私が参加したテーブルで一緒だったお母さんたちの悩みの中で最も多かったのは、
学校からの連絡が理解できないというもの。

授業参観日とは何なのか、わからずに参加しそびれたお母さんもいました。

おにぎり弁当の日はおかずを持って行ってはいけないのはなぜか。

学級閉鎖の時に外出してはいけないのはどうしてか。


とってもわかります。
私たち日本人のお母さんでも理解できないことがあるので、
日本で育っていないお母さんたちなら、なおさら。でしょう。


さらに、ようちえん保育園のお母さんたちは、もっと困っていました。
先生や保育士さんとのコミュニケーションを、小さな我が子の通訳に頼っていたり、
その場で、日本語堪能な先輩ママに電話して、通訳してもらったり。。。

小中学には通訳や支援ボランティアさんなどのサポートが入っていますが、幼保はほとんどない。
子どもからの情報と、お母さんたちの助け合いに頼っている。という印象を受けました。


子どもたちからも、
『なにかに困っても、母国語でも日本語でも、うまく説明できないことがある』という声が出ていました。

私も海の外に住んでいたことがあり、
文章が理解できないもどかしさ、正しく理解できているかどうか不安な気持ち、とてもよくわかります。


学校の情報は、日本人母たちも、お母さん同士で情報を補い合っていること。
それには、自主保育や、地域の仲間、トルシーダさんの子育てサークルのような 
同じ年代を持つママ友が、とても心強いことをお伝えしてきました。


よくわからない時、毎回学校に連絡するのもいいですが、
近くのお母さん仲間たちとは、24時間365日連絡が取れる。

実際に連絡をするようなことがないとしても、何か困ったら連絡を取れる人がいる。
という安心感があるは、とても心強いです。


来年度も、こちらの助成事業が続きますように。

そして私たちにできること、来年もさせていただきたいと思っています。
  
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Posted by 森のようちえん「てんとうむし」 │コメント(0)